親友がいないことは問題なの⁉
高齢社会白書によると、60歳以上のおよそ3人に1人が、「家族以外に親しい友人がいないと答えているようです。
私にも親友はいません。
お酒を飲むのは大好きで、誘われれば断りません。おしゃべりも大好きです。
ただ、親友と呼べる人はずっといません。人生のその時その時で友達はいましたし、今でも付き合いはあります。
ただ、相談や世話をしあう親しい友人となれば、ずっといません。
結婚して子供ができれば、生活は家族が中心となり、友人との付き合いを優先することはありません。
困ったことがあれば、仕事の問題は上司や同僚、専門家(弁護士、会計士等)の相談し、プライベートな事は家族の相談するか自分で解決してきました。
親友がいれば愚痴はこぼせるでしょうが、解決してくれるとは思えません。
むしろ親友がいると、維持(付き合い)がたいへんです。
私のような多少偏屈な人間となれば相手もたいへんだと思います。
親友がいればこしたことはありませんが、無理につくるものとも思えません。
家族だけで十分です。今の方が気楽で何の問題もありません。
高齢者に親友が必要なの⁉話相手がいれば十分なのでは
高齢者となれば、家族(妻、子供)以外頼れる人がいないのは普通のことではないでしょうか。親友が世話をしてくれるとは思えません。自分の事で精一杯です。親友のことまで面倒をみてくれる人がどれほどいるのでしょうか。
高齢者にとって深刻な問題なのは親友の存在ではなく、家族がいるかどうかではないでしょうか。
確かに高齢者が孤独に陥ることは好ましくないですが、デイサービスとかゲートボール等の趣味の集まりとかで話ができる人がいれば十分な気がします。
親しい友人と言われると敷居が高くなります。
気楽に話ができる場があり、それに参加できれば十分と思います。
内閣府は何か勘違いしているような気がします。