リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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60歳過ぎたら友人はいらない

数少ない友人にたまに会うだけで十分

先般「親友がいない」という新聞記事を紹介し、ブログで個人的な想いを書きました。

今度は週刊誌にこんな記事がでています。

news.yahoo.co.jp

同感です。

そもそも年を取ってから友達をいっぱい抱えてなにをするのでしょう⁉

弘兼氏が言うように気力・体力とも落ちてきます。食事も酒も若い頃ほど食べれませんし、飲めません。

一方、収入は当然大幅ダウン。ほとんどの人は年金だけが頼りです。

とりあえず時間はできますが、友人と付き合いばかりをしていては、お金がすぐ無くなります。

身の丈に合わせて友人関係を見直すのは当然の流れではないでしょうか。

60歳過ぎたら友人はいらないは極論かと思いますが、たまに会う旧友、趣味等でたまに話をする友人(知り合いという方が適切でしょうか)がいれば十分かと思います。

今の私にとっては、体調のすぐれない妻へのサポートが全ての最優先事項ですし、コロナ禍があけたら89歳の離れて暮らす母親へも時々顔を出してあげなければいけません。

仕事をしていた頃は妻へのサポートも少々ないがしろ、母親にいたってはろくに顔も見せておりません。

リタイアしたらこちらを優先しないと罰が当たります。

空いた時間で今までできなかった趣味の活動をするとなると、友達と付き合っている時間はとれません。

たまに友達と会えれば十分ですし、それで満足です。

内閣府の役人さんに心配していただく必要などありません。

高齢者「親しい友人なし」3割 4カ国調査で日本が最大(共同通信) - Yahoo!ニュース

むしろ介護や年金等高齢者特有の問題を具体的かつ気軽に相談できる窓口をたくさん設置して欲しいと思います。

特に介護の問題は切実です。

親友や友達がこうした問題を解決してくれることはまずありません。よほど専門知識のある友人がいれば別ですが、そんな人はごく僅かです。

愚痴を聞いてもらっても、問題は全く解決しません。聞く方もつらいのではないでしょうか。