リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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残念だけど友達が多いのはよいことばかりではない

交遊関係が広いと落とし穴が

昨日のブログで触れたOZプロジェクトの金融詐欺事件、

やはり知り合いに誘われてセミナーに参加し、投資した方もいるようですね。

news.yahoo.co.jp

聞いたこともないセミナーに一人で参加しようとはなかなか思い立たないものです。

でも友達、知り合いに誘われると何となく警戒心が薄れてしまいます。

ただリスクなしに出資金が4か月で2.5倍になるはずはありません。

冷静に考えれば誰でも判断できることが、友達もいるということで安心感ができてしまうのかもしれません。

そして出資者を増やすために「マルチ商法」を活用していたようです。

news.yahoo.co.jpm

マルチ商法ねずみ講は昔からある詐欺まがいの商法で、行政からも注意が呼びかけられています。

www.pref.kyoto.jp

上記の文章を読んでいれば、こんな金融詐欺に引っかかることはないと思うのですが・・・

友人・知人に誘われて参加し、今度は自分が更に友人・知人を勧誘することになります。自分が被害者になるとともに、加害者になってしまいます。

文章にあるように、友人関係が崩壊し、残るは借金だけという悲惨な状況になったらつらいですね。

こうしてみると、友達が多いのも手放しでよいこととは思えません。

特に高齢者は仕事がらみの付き合いが不要なのですから、交遊関係は見直した方がいいのかもしれません。

私は親友もおらず、交遊関係も極めて狭いため、この手の勧誘を受けたことはありません。勧誘を受けたとしても、自ら勧誘するような友達もいません。

世の中の高齢者の方は私のような交遊関係が狭い方も結構いらっしゃると思います。

友達が少ない(いない)のは決して悪いことではありません。

むしろ静かな余生が過ごせるかもしれません。

そして数少ない友達とは程よい距離間での付き合い、これが大事かと思います。