ダイエットが進んだ
体重のピークは約10年前で74kgもありました。
7年前(2014年)でも71kgあり、標準体重より6kgオーバーということで、ダイエットが求められる状況にありました。
2016年の人間ドックのデータ
今回は2016年、前回は2015年、前々回は2014年
2014年時点では肥満度とBMIは基準ギリギリ、体脂肪率、腹囲は基準値オーバーです。(腹囲は基準を5cmも上回っていました!)
その後はダイエットに励み、リタイア時点(2020年3月末)では66kg迄体重を落としました。
リタイア後は、毎日1万歩以上歩くことと、規則正しい食事の徹底により更にダイエットが進み、60kg近くにまで体重が落ちました。
BMI、体脂肪率も7年前から比べると大きく減少し、スリム化の目標は達成できた形です。
70歳を前にしてダイエットは見直さないと
実は、最近体重がちょっと少ないのではないかと気になりだしています。
体重は5月10日に一時的に60kgを割り込みましたが、その後は60kg台を維持いていました。
ところが、このところ60kg割れの日が続き、1か月平均でも60kgを割っています。
この傾向が続いて問題はないのでしょうか⁇
BMIも20.76まで下がっています。
BMIの適正基準は18.5以上25未満とされていますので、とりあえずの問題はなさそうにみえます。
ただしこれは50歳未満の人の話で、年をとるにつれて目標とするBMIの数値が変わってくるのです。
上記サイトによれば、
50~69歳の人の目標BMIは20.0~24.9
70歳以上の人の目標BMIは21.5~24.9
とされています。
私は今68歳ですから20.76というBMIはギリギリ目標数値の中に入っています。
ただし70歳になったら、これでは目標数値より低くなってしまいます。
体重をもう少し増やさないといけないことになります。
高齢者の低体重がなぜ問題かというと、上記サイトによれば
「高齢者にとって低体重は、さまざまな健康障害に直結する危険性があり注意が必要です。低栄養や筋力低下などにより健康を崩しやすく、介護が必要になる前段階の状態をフレイルといいます。フレイルの状態が続くと、向こう3年間くらいの間に、フレイルでない場合と比較して以下のような健康障害の危険度が増加することが分かっています。」
と書かれています。
低体重が低栄養や筋力低下などを招き健康をくずしやすいというのです。
放っておけば介護が必要になるおそれがでてくるという訳です。
これを防ぐためには、しっかり栄養を取ってフレイルにならないようしなければなりません。
私にとっては体重60kgというのはまさに下限であり、これからはもう少し体重を増やしていった方がよいということになります。
もちろん、やむくもに増量するのではなく、栄養バランスに配慮した食事が必要になります。
適正な運動も当然必要です。
年をとってもただぼんやりと生きていけばよいという訳ではなさそうです。
とりあえず毎日の体重管理はしっかりやっていこうと思います。
いまのところ毎日体組成計に乗るだけですが・・・