入院必要物を届けに病院へ
妻の入院している大学病院はコロナ患者を受け入れており、コロナ以外の患者に対しても当然ながら面会禁止です。
とはいえ入院生活に必要なものは揃えておかねばなりません。
入院に際しレンタルのアメニティセットを案内されますので、最低限のものはなんとかなります。
寝巻、タオルの他にテッシュやコップなどが付いて1日374円です。
寝巻・タオルは消毒クリーニング付で、週2~3回を目安に交換してもらえます。
他に妻は紙おむつを使用しているので、これを利用すると別途1日429円かかります。
妻はベッドから自力で動けないうえ、気軽に洗濯物を取りに行って届けるのも困難なため、即刻頼んでおきました。
ただ、それ以外にもとりあえず必要なものがあり、入院当日に妻と話し合って下記のものを用意することにしました。
妻は何度のこの病院に入院しており、必要物も理解しています。
これらを持って昨日病院を訪問しました。
毎日服用している薬(入院日数の目途が立たないのであるだけ持参)
下着(シャツ類)
靴下
スリッパ
使い捨てマスク
スマホの充電器
目覚まし時計
リップクリーム
1週間のテレビ番組表(新聞についていた番組表、病室内の唯一の娯楽がテレビです)
ジュースのペットボトル(自分で買いに行けないので)
病棟内での物品受け渡しは禁止
さて、病院に着くとさっそく次の張り紙が
当然ながら面会禁止ですが、患者との物品受け渡しは平日の午後3時から午後5時の間でのみ、家族1名のみに許可されます。
受け渡し時間はリタイアした私には問題はありませんが、仕事を持っている方には厳しい条件だと思います。
リタイアする前も妻はよく入院していましたが、会社帰り(午後7時ころ)に病院に寄って着替えの受け渡しをしていました。二日に一度は面会していたと思います。入院生活では結構洗濯物が出ます。
就業中の方は結構ご苦労されているのではないでしょうか。
さて、荷物を届けるためには、まず入館管理表の記入が必要です。
これをエレベーター前の守衛さんに提出して病棟のエレベーターに乗ります。
妻が入院している階で降りると、病棟フロアは自動ドアで仕切られており、手前にあるインターホンでナースセンターにつなぎます。
こちらの名前と要件を伝えた後、エレベーターのそばにあるデイルームで待つことになります。
しばらくすると看護師さんが現れますが、こちらが持参した荷物を渡したところで、すぐ立ち去らねばなりません。長居は厳禁です。
病棟フロアに入れるのは、入院日と退院日のみです。
コロナ禍で、病院内のクラスターを防ぐための当然の措置です。
医療崩壊が叫ばれる中で入院させていただいたのですから、物品の受け渡しも最低限にして感染防止に協力するのは義務です。
入院中のことは病院にお任せするしかありません。
看護師さんにとって要介護5の妻の世話をするのは大変かと思いますが、よろしくお願いいたします。