やっと妻から電話が
昨日、入院中の妻との連絡が取れないとの話を書きましたが、
本日昼にやっと妻から電話がかかってきました。
同室の患者さんが二人退院したことや、装着していた酸素吸入器が外れた(コロナという訳ではありません)ことから、看護師さんの補助と許可をもらって、病室から電話してきました。
電話の声は元気そうでしたが、開口一番足りないものの連絡が・・・
こちらも気にはなっていたところです。
最初にでてきたのがテレビカード、病室での娯楽はテレビだけですから案の定無くなったようです。
あとは靴下、麦茶のペットボトル、テレビ番組表(今日の新聞についてます)といったところです。
今までならすぐに駆け付けて届けるところですが、コロナ禍で土曜、日曜は病室への受け渡しはできません。
いくら早くても明後日(月曜日)の午後3時~5時となります。
不便でもやむをえません。
それでも連絡がとれたことで必要物が確認できたことでよしとせねばなりません。
連絡がなくともテレビカードやテレビ番組表、下着類は届ける予定でしたが、電話で確認できて何よりです。
退院後のことも考えておかないと・・・
妻から電話のあった2時間ほど前、泌尿器科の先生から電話がありました。
血尿は解消し、腎臓や膀胱等もだいぶよくなったようで、泌尿器科としての治療はほぼ完了のようです。
ただし、退院しても尿道カテーテルを外すことはできないようです。
自宅でも1日数回、貯まった尿をトイレに流す必要がありますが、2日ほど経験したので、対応できないことはありません。カテーテル自体は1か月毎に病院で交換することになります。
泌尿器科の治療は一段落しそうですが、次は呼吸器内科で治療が必要になるようです。
泌尿器科の先生は酸素吸入器が取れるまでは入院が必要という話でしたが、その後妻から酸素吸入器が外れた(一時的かもしれませんが)という連絡があったので、退院は早まるかもしれません。
大学病院は地域の基幹病院ですので、基本の治療が終われば完治しなくとも別の病院に移転するか、自宅療養のどちらかを選択することになります。
病状に関してなら入院前よりも状態がよくなっているのですから、自宅療養で問題ありません。
ただ、尿道カテーテルが外れないうえ、酸素吸入器も必要となる可能性があるようで、そうなると自宅での看護は結構大変です。
もう一つの問題は妻が支えにつかまってわずかの間でも立っていられるかということ。
今まではわずかの間でも立っていることで、その間のトイレや着替え、シャワーの介助ができました。
これができないと、いわいる寝たきり状態となり、私一人での介助には限界があります。
ヘルパーさんの支援や通所介護、場合によっては施設入所まで視野に入れておかねばなりません。
なにしろ要介護5の判定がでたのはつい1週間前のことで、今週はケアマネージャーさんに役所への届け出や介護品レンタル会社との打ち合わせで動いてもらっています。
来週になったら、早速ケアマネージャーさんに連絡して、退院を想定した今後の対応を相談しようと思います。
いずれにしても病室に入れないことで、妻や看護師さんから得られる情報には限りがあり、いろいろなことを想定して対応を考えておかねばなりません。