リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 よろしければ上記バナーのクリックをお願いします

妻の退院を巡り右往左往

当初は今日退院の予定だったのですが・・・

一昨日の夕方、大学病院の担当医(泌尿器科)から連絡があり、酸素吸入の必要はなくなったから退院の日取りを決めて欲しいとの連絡がありました。

提示されたのは1日(水)~3日(金)の間。

さすがに1日は日程的に厳しく、2日でお願いしたいと返答し、了解されました。

酸素吸入装置は不要となったものの、導尿カテーテルは装着しなければなりません。

医師の話では手すりを持てばつかまり立ちはできるとのことでしたので、入院前の状態に導尿カテーテルがプラスされるくらいかなと考えていました。

そうであれば入浴とカテーテルの取り替えをどうするか対策すれば何とかなるかという判断です。

ただ、病院で妻の状態を見た訳ではないので一抹の不安はあったのですが・・・

結局、退院は明日に延期

昨日は朝から退院に向けての準備開始です。

まずケアマネージャーさんに連絡して訪問介護の手配をお願いしました。

導尿カテーテルを常時装着しているので、入浴介護の相談も。

新たな介護用品の相談もしなければなりません。

妻が退院する日の午後にケアマネさんが自宅を訪問して、協議をすることにしました。

そうこうしているうちに、今度は病室の妻から電話がかかってきて、午後看護師さんから今後の介護について伝えたいことがあり、来院して欲しい旨の連絡がありました。

その後、ケアマネさんからも連絡があり、病院で一緒に話を聞きたい旨の依頼があり、了解しました。ケアマネさんも今後の介護の計画(ケアプランの作成)を作成するにあたり、妻の病状を確認したく大学病院に問い合わせていたようです。

ということで午後2時に大学病院に行くと、そこにはケアマネさんの他に、大学病院の患者サポートセンター(退院後の療養場所や在宅介護等の相談対応)の看護師2名、介護用品のレンタル会社1名も集まっており、総勢5名で看護師さんから妻の現状報告を受けました。

その後、私と看護師で妻の病室に行き、実地に現状を確認しました。

どうも妻は手すりを持ってすこしの間でも立っていることはまだ無理なようです。

リハビリをすれば今までのようにわずかな時間であれば立っていられるようになるかもしれませんが、しばらくは無理そうです。

ベッドから私の介助で起き上がるのも無理そうで、とりあえず電動ベッドが必須という結論になりました。

電動ベッド(レンタル)は今日(2日)にも手配できそうですが、搬入は午後となるため退院を1日遅らせるという結論になりました。退院前にベッドの搬入を終えていた方が何かと都合がよいからです。

妻は当面介護があってもトイレで用をたすことができず、紙おむつで用をたすことになります。

紙おむつの交換はベッド上で行なわざるをえず、昨日は看護師さんから紙おむつの交換の手順について実地で教育を受けました。

今までは、妻がトイレの手すりを握って立ってその間に私が紙パンツを交換していましたが、ベッド上での紙おむつ交換は私にとって高いハードルです。

電動ベッドだとベッドの高さが調節できるので、ベッドの位置を高くすると腰の負担が軽減され交換がしやすくなります。力仕事であることは変わりませんが、女性の看護師さんがてきぱきこなしているので、自分も頑張らねばなりません。

その意味でも電動ベッドがすぐ手配できたのはありがたいことです。

電動ベッドは要介護2以上からレンタルできますが、要介護認定(要介護5)がでた2日後、妻が入院したので、検討ができていなかったのです。

妻とは入院の日以来10日ぶりに顔を合わせましたが、元気そうで何よりでした。食事も病院食をおいしそうに食べているようです。

今日も明日も頑張らないと

今日はまず紙おむつパッドを買いにいかねばなりません。

3週間ほど前、amazonで紙パンツ大量購入したのですが、お蔵入りです。(再び使える日が来るとよいのですが)

電動ベッドは午後4時に搬入予定ですので、それまでにベッド廻りを整理しておかねばなりません。

今まで使っていたベッドは粗大ゴミ(廃棄料1,500円、昨夜名古屋市に申し込みました)として捨てるので、とりあえず解体しておかなければなりません。

妻のための食糧の買い出しもしておかないと・・・

明日(3日)は午前10時迄に大学病院に行って、妻を病院から連れて帰らねばなりません。

その前に退院手続きや会計も済ませておかねばなりません。

午後3時にはケアマネージャーさんが訪問看護士を連れて訪問されるので、これからについて相談する予定です。

導尿カテーテルの交換は紹介していただいた訪問看護師さんができるようです。

どういう事をお願いするか、こちらでも考えておかねばなりません。