慌ただしく訪問看護が決まりました
妻が退院したことから、今日から訪問看護が始まりました。
当初の予定では要介護の判定がでたところで、ケアマネージャーさんと相談し、訪問入浴や訪問リハビリテーヨンを含めたケアプランを作成する予定でした。
ところが、要介護の判定が遅れ(申請後1か月で判定が出ず)、要介護5の判定が届いたのが8月20日(土)。その2日後には妻が入院したため、ケアプランは病状の経過をみてからとなりました。
退院のゴーサインが出たのが8月31日(火)の夕方、翌朝にはケアマネージャーさんに連絡して、その日のうちに訪問看護師を決めてもらいました。
昨日(3日)妻が退院すると、午後にはケアマネージャーさんと訪問看護師が自宅にきて妻の現状を確認するとともに、今後の訪問介護について協議、訪問看護業者と契約書を締結しました。
結構タイトな日程でしたが、ケアマネージャーさんが手際よく対応してくれました。
今日から2週間は毎日看護師さんが来てくれます
今日から2週間は毎日看護師さんが来てくれます。
退院する際、大学病院の担当医師から特別訪問看護指示書がでているためです。
特別訪問看護指示書は退院の際、訪問看護師とケアマネージャーに手渡すように封筒に入れて渡されました。
大学病院としてもベッドを回すためには基本治療が終わった段階で退院を要請せざるをえず、特別訪問看護指示書を発行してくれたと思われます。また、ケアマネージャーさんからも関係各所に手を回していただいたようです。
私はこの制度を知りませんでした。介護の世界は奥が深いようです。
訪問看護士を依頼した場合、通常ですと介護保険の適用となり妻の場合1割の自己負担が生じますが、今回は特別訪問看護ということで医療保険が適用されます。
妻の場合、障害者3級の手帳を持っており、医療費の自己負担分を名古屋市が全額負担してくれるため、自己負担はありません。名古屋市民で助かっています。
特別訪問看護の2週間が終わると、通常の訪問看護となり、週2回の訪問となります。
当然ながら介護保険の適用に切り替わりますので、費用も1割負担が発生します。
自己負担額はケアマネージャーさんの計算で月14,633円(10月以降)と提示されました。
月1回の導尿カテーテルの交換は訪問看護師が行ってくれますし(大学病院の医師から許可がでています)、入浴介護や週1回の注射(エンプレル)も行ってくれるので、この程度の負担であれば有難いことです。
ちなみに月1回カテーテルを交換しに大学病院に行きますと、タクシー代だけで7,000円以上かかります。
なお、訪問看護師さんの利用は6か月となっており、継続するためには大学病院から再度訪問看護指示書を発行してもらわなければなりません。6か月後にケアマネージャーさんに相談することになると思います。
今日は二人の看護師さんが訪問。
体調確認に始まり、紙おむつの交換、体の清掃(タオルを使っての体拭き)等が行われました。
紙おむつの交換やベッドから車いすへの移動の介助等参考になることがたくさんあります。というか、一つ一つ覚えていかないと今後がたいへんです。
しばらくは介護の勉強が続きます。