リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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介護用ベッドは優れもの

重宝してます介護用ベッド

妻が退院した際にレンタルした介護用ベッド、

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ベッド本体はパラマウントの楽匠プラスシリーズ

www.paramount.co.jp

マットレスはモルテン社のオスカーという製品です。

www.molten.co.jp

ちなみに1か月のレンタル料の個人負担額(介護保険が適用されるので1割負担)は、

ベッド本体が1,450円、マットレスが900円の計2,350円となります。

レンタル料としては結構な金額ですが、十分その価値はあります。

ベッドはリモコンで操作します。

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高さ、頭の傾き、足の高さが操作できます。

高さ等はリモコンに表示されます。

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ベッドに乗る時は20cm、ベッドから降りる時は30cmに高さを調節しています。

紙おむつはベッド上で取り替えますが、通常寝ている高さ(20~30cm)だと介助者の腰の負担が大きくなるので、50cmくらいまで上げます。

こうすると介助者の腰に負担がかかりません。

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50cm迄高さを上げたところ

ベッドの横に張り出している部分はベッド乗降の際の支えとして利用しています。

ベッドにいる時は頭や足を上げています。

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こちらは妻が自分に合った位置にリモコンで操作しています。

ベッドから降りる際は頭を上げておいた方が便利です。

マットレスも優れもの

マットレスにもリモコンが付属しています。

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紙おむつ交換の時はマットレスをリハビリモード(左上のボタン)にすると、マットレスが安定するため交換が行いやすくなります。

妻は寝返りが打てないため褥瘡(じょくそう)のおそれがあり、自動体位変換機能が装着されています。

www.kaigo-antenna.jp

まだ稼働させていませんが、作業療法士の指導を受けて試してみるつもりです。

以上、まだ試していない機能も結構ありますが、介護を続ける中で、介護用ベッドの役割は大きなものがあります。

特に紙おむつ交換は自分でやらざるを得ないため、介護用ベッドに随分助けられています。なければ腰がすぐやられてしまいます。

妻のように介護度が高い人を在宅介護する場合は必需品と思います。