訪問診療の説明を受けた
先般ブログで触れた訪問診療
話は一気に進み、昨日は紹介されたクリニックの事務担当の女性が我が家を訪問、説明を聞くとともに、大学病院の紹介状、契約関係の書類をお渡ししました。
医師の訪問日は月2回で、第2、第4週の金曜日になるということです。
別途予定表が渡されるとのことです。
初診は9月24日と決まりました。
緊急時には24時間往診対応体制で、状況に応じて経過観察、病院への救急搬送の指示、看護師訪問、臨時往診(別途費用がかかります)等の対応がとられるようです。
妻の場合は、訪問看護事業者とも24時間体制の契約を結んでおり、まずは訪問看護事業者に連絡するよう依頼がありました。
気になる費用ですが、
医療保険分は診察料(在宅患者訪問診療料)が月2回で1,776点、在宅料(在宅時医学総合管理料)が4,500点の合計6,276点で
3割負担(国民健康保険の70歳未満)で18,840円程度
2割負担(国民健康保険の70歳以上)で12,560円程度
1割負担(後期高齢者)で6,280円程度
が目安になっています。
管理料、検査料、処置料が発生すれば、別途費用がかかります。
他に居宅療養管理指導料(ケアマネさんとの連携費用等)として、596円かかります。(介護保険適用)
医師の交通費は必要ないとのことです。
妻の場合は、医療保険(障害があるため後期高齢者医療保険に加入)の自己負担分全額を名古屋市から補助を受けるため、自己負担は596円(居宅療養管理指導料)で済みそうです。
訪問診療のメリット
妻の場合の訪問診療のメリットは
- 大学病院へ通う回数を減らせる。車いすのままタクシーに乗せる手間や病院での長い待ち時間など、大学病院への通院は結構大変です。タクシー代も往復7,000円くらいかかります。
- 定期的に健康観察して貰える。緊急時にも指示が仰げる。
- 薬の処方箋を出して貰える。関節リウマチに関する薬は引き続き大学病院にお願いしますが、それ以外の薬だと大学病院では敷居が高いところがあります。取り替え用の導尿カテーテルを出して貰えるのも助かります。
- 診断書を出して貰える。大学病院にお願いしても2か月くらいかかっていました。
といったところでしょうか。
今までは主治医(かかりつけ医)がいない状態だったので、やっと主治医ができ助かります。