浴室の扉を取り替えました
介護保険では自宅内の危険個所をなくし、被保険者が安全に日常生活を送ることを目的として住宅改修費が支給されます。
住宅改修費の支給限度枠は20万円です。
これを利用して浴室扉の取り替え及びトイレの手すりの追加を行いました。
風呂扉は1枚扉だったものを
中折扉に取り替えました。
妻がシャワー浴をする際、看護師さんや私が一緒に中に入るため、中折扉の方が便利だからです。
問題は、今までバスタオルが掛けられたのが
中折扉では掛けられません。
やむなく、100円ショップで買ったタオル掛けを
壁に取り付けようとしたものの、吸盤が壁につかず断念。
少々不便になりますが、障害者の利便が優先ですから、健常者は多少のことは我慢しなければなりません。
一方、トイレの手すりは
新たに右側に取り付けました。
今回取り付けたのを加え、3方向に捕まれます。
問題は、いつ妻がトイレで用を足せるようになるかですが・・・
焦らずに待つことにしましょう。
今回の工事費は168,000円(浴室扉が153,140円、手すりが14,860円)で、介護保険の限度支給額20万円の範囲内に収まりました。
当方の負担は1割の16,800円です。
当方のマンションはほぼバリアフリー対応ですから直す箇所はあまりありませんが、一戸建て等ですと20万円ではできることは限られそうです。