資格試験は受かったが・・・
近所のスーパーにいつも無料で置いてある冊子、資格取得がメインの通信講座カタログです。
100以上の資格が紹介されています。
些少ですが私も資格を持っています。
宅地建物取引主任者(現在は宅地建物取引士)の試験には銀行時代の1989年に合格しました。
当時は不動産バブルの末期で、史上2番目に多い34万人が受験、合格者は4万2千人でした。
今でも人気があるようで、冒頭の冊子でもオススメ7位にランクされています
ただし、宅建士(宅地建物取引士)として働くには、試験に合格するだけでなく、合格通知を受け取った後に登録し、宅建士証の交付を受ける必要があります。登録には宅地建物取引の実務経験が2年以上必要です。実務経験が2年に満たない場合には、宅建士の登録実務講習を受講することで登録できます。
宅地建物取引士資格試験の合格実績は生涯有効なので、これから実務講習を受ければ資格登録できますが今から不動産業で働く気もありませんから、ずとこのままです。
1年間、本を読んだだけで合格した試験ですが、その後の社会人生活において特に役立つことはありませんでした。
一方、初級システムアドミニストレータ(現在は基本情報技術者)試験は銀行から次の会社に移ってから合格した試験です。
先般ブログでも紹介しました。
50の手習い - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
こちらも資格自体でどうこうはなかったのですが、仕事をする上での基礎知識としては活用されていただけましな方でしょうか。
挫折した資格試験も
こちらの試験は1次試験は割と簡単に通過したのですが、2次試験で挫折してしまいました。
証券アナリストは今も人気の試験です。
1次試験の頃は本部にいたので割と勉強時間が取れましたが、その後支店に転勤したので業務が忙しく勉強時間が取れませんでした。
というのは言い訳で、2次試験は数学が重要となるため、当時40歳近くの私にはついていけなかったというのが実情です。
唯一役に立っているのが・・・
そんな中、唯一役に立っているのがこちら
防火管理者の資格です。銀行時代に支店の防火管理者になるため取得しました。
今は、私の住んでいるマンションの防火管理者をしています。
二日間の講習で取得できる簡単な資格ですが、マンションでは選任が必要です。
防火管理講習|講習について|防火・防災管理講習|一般財団法人 日本防火・防災協会 (bouka-bousai.jp)
防火管理者らしい仕事はしていませんが・・・