水道光熱費は減らない
水道光熱費(電気、ガス、水道)は年齢に関係なく、生活していくうえで必須のものです。
家計調査によると昨年の65歳以上の世帯の水道光熱費は20,927円で消費支出総額(224,396円)の9.3%を占めています。
勤労者世帯の水道光熱費の平均が月21,448円ですから、年をとっても同じ費用がかかっていることになります。
上図は電気代、ガス代、上下水道代を年代別にみたものですが、どれもあまり減っていません。
電気代については65歳~69歳の世帯では勤労世帯よりも多くなっています。これはリタイアしたことにより家にいることが多くなったことが影響していると思われます。(我が家も同様です。)
電気やガス料金は原油や天然ガスの高騰の影響で値上げ傾向にありますが、更にロシアのウクライナ侵攻で更なる高騰が懸念される状況です。
我が家も厳しい状況に
我が家の水道光熱費も例外ではありません。
過去1年の平均でみると、(カッコ内は65歳以上の世帯平均です)
電気代 10,401円(9,895円)
ガス代 4.429円(4,409円)
水道代 6,378円(4,976円)
いずれも平均を上回っています。
我が家は大人4人家族なので、その分多くなっているという面もあります。(高齢者世帯平均は2.4人)
電気料金は東邦ガスを使っています。(料金は中部電力と、あまり変わらないようです。)
電磁調理器を使い料理ではガスを使っていませんので、どちらかというとガス代の方が割高です。妻の入浴はシャワー浴ですので、その分ガスと水の使用が多くなっているようです。
水道代は平均と比べるとかなり多いですが、シャワーの他、家族数も影響しているようです。家計調査でも世帯人員が増えると水道代が顕著に増える傾向にあります。
とりあえず私はなるべく妻と一緒にリビングで過ごすようにして、私の部屋の空調費用と電灯代の削減に努めています。(2割くらいは電気の使用量が減りました。)
ガスと水道はムダに使っているとは思えないので、我慢するしかありません。
実家の水道光熱費は早急に見直しが必要
更に今年から実家の電気代、上下水道代も負担しています。
1月の費用は
電気代 2,334円(使用量52kwh)
上下水道代4,466円(2か月分、使用量は12/16~2/17で8㎥)
です。
契約は私名義に切り替えましたので、契約内容を見直し中です。
電気料金は中部電力の従量電灯Bというプランです。(下記サイトの下の方に出てきます。)契約容量は40Aです。
名古屋市ですと中部電力以外で安くなる契約先を探すという方法がありますが、浜松市では難しそうです。(中部電力以外はなさそうです)
契約量を下げれば、基本料金が下がりますので、ここから手を付けようと思います。母が正月等で実家に戻ってきた時、最低限必要な電力が供給されれば十分です。
1月は電気の使用量が52Kwhとなっていますが、母が老人ホームに入ってからの使用分なので、少々多いような気がします。
実家の管理を弟妹に任せていますので電気がどのように使われているか分かりませんが、数か月様子をみて電力使用量が減らないようであれば、内容を確認してみようと思います。ムダがあれば手を打たねばなりません。
母が老人ホームに慣れた頃を見計らって手をつけようと思います。(万一、老人ホーム生活はいやだと言われると、また実家に戻ってくる可能性がありますので・・・)
水道料金の直近の請求書は、昨年12月後半からの使用量なので母が住んでいた頃の分が含まれています。
次の検針票が届いた際に使用量を確認してみたいと思います。
基本料金は最低口径の契約なので、こちらは見直しようがありません。
www.city.hamamatsu.shizuoka.jp
基本料金は上下水道合わせて1,881円なので、これだけは払わざるをえません。
水道料金は、使用量のチェックしかなさそうです。