まずは私の年金受給手続き
昨日(3月2日)年金事務所に行ってきました。
メインは妻の障害年金等級アップの相談ですが、ついでに私の繰り下げ中の年金受給手続きの相談もしてきました。
まずは私の年金受給手続きから
4年間繰り下げしているので、そろそろ受給を開始したい旨を伝えると
繰り下げ受給するか、繰り下げせず65歳にさかのぼって年金を受け取る(年金の増額はなし)かの選択を聞かれました。
先般のブログに書いた通り、65歳時点で年金受給を開始しない場合は繰り下げ受給以外の選択肢もあります。
年金、65歳の選択 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
まとまったお金が必要になった人や、年金が増額されると住民税非課税でなくなる場合等で増額を希望しない人は65歳にさかのぼって年金を受け取ることが可能です。
私が繰り下げ受給希望の旨を伝えると、「老齢年金繰下げ請求書」と「老齢年金繰下げ意思についての確認」の二つの書類を渡されました。
繰下げ意思確認書はA3の表裏印刷された書類です。
一部を拡大すると
選択肢が三つあることが確認できます。
65歳時点で私の自宅に届いた書類では、即年金を受け取るか、繰り下げ受給するかの二択しかないように書かれていました。
こちらは最近の案内と思いますが、ここにも65歳にさかのぼって年金を受け取る選択肢は書かれていません。混乱を避けるためかと思いますが、一言書いてくれた方が親切と思います。
0000000011_0000010254.pdf (nenkin.go.jp)
なお、年金事務所では受け取り見込み額を示してくれます。
ことらは私の老齢基礎年金の試算です。
4年間繰り下げただけでも、結構な金額になります。ちなみに私は学生時代に年金を納めていなかったのでフル金額の受給はできませんが、繰り下げによりフル支給額を上回りました。
上記書類を年金事務所に持っていけば年金受給が開始されるので、今のところ4月に手続きを行おうと思っています。
障害年金等級アップの書類も貰ってきました
次は妻の障害年金の等級変更の相談です。
障害年金の等級アップ - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
多少もめるかと思いましたが、事情を説明すると、すんなり書類を渡してもらいました。
障害等級アップの原因がどこにあるかを問われたので、関節リウマチの悪化にある旨を伝えるとそこから先はスムーズでした。
65歳以上で発生した事象が等級アップの原因であると、対象にならないのだと思います。
いただいた書類は「障害給付、額改定請求書」と「診断書(肢体の障害用)」です。(こちらもA3表裏印刷です)
診断書は従来は大学病院で作成してもらっていましたが、訪問医に作成してもらってよいかと尋ねたところ、問題はないとの回答でした。ただし、診断書をつくるのは大変ですよと言われました。
こちらが診断書の一部です。
結構細かいことを求められます。
身体障害者手帳等級変更の診断書も訪問医の先生に書いていただいたので、何とかなると思っていますが・・・(大学病院にお願いすると、出来上がるまでに2か月近くかかったので、できれば避けたいと思っています。)
来週の金曜日が訪問診療の日なので、その際にお願いする予定です。