たっぷり待たされましたが・・・
本日は3か月に1度の妻の関節リウマチの主治医の診断日で、大学病院へ。
診断に行かないと毎日服用しているクスリの処方箋も出してもらえません。
本日の日程はこちら。
午前10時前に大学病院に到着し、まずは血液検査と尿検査です。
これは順調に終了し、10時20分には内科の待合へ。
待合室へは各診療室毎に2人しか入れず、大半の患者は廊下での待合で順番を待つことになります。
今日はいつにもまして混雑しているようで、1時間待っても呼ばれる気配がありません。
妻は10:30~11:00の予約ですが、11時22分現在(右上に現在時刻が表示されています)でも膠原病内科の主治医(22番の部屋)は10:00~10:30の時間帯の予約患者を診察しています。症状の重い患者さんを診ている先生なので、一人の診察に15分くらいかかっているようです。
それから更に待つこと30分、ようやく番号が掲示板に表示されました。待合の廊下で1時間半も待ったことになります。何とか待合室に入りました。
それから5分ほど待って診察開始です。
血が足りない!
定例の問診の後、主治医の先生が先ほどの血液検査の結果を見て言われました。
「赤血球、ヘモグロビンの量が不足している状態です」
前回の検査(昨年12月)でも基準値を満たしていませんでしたが、今回は更に悪化しています。前回と比べてみると
赤血球数2.96L⇒2.55L
ヘモグロビン9.2L⇒8.0L
と更に悪化しています。
先生から言われた対策は下記の通りです。
〇薬の影響も考えられるので、アラバ(抗リウマチ薬)の服用量を減らす(1日2錠⇒1錠)
〇貧血を改善する薬を処方~メチコバール、フォリアミン、クエン酸第一鉄Na錠
〇食事についての指導~葉酸やビタミンB12を多く含む食品を摂取すること
〇血液の状況や薬(アラバ)を減らした影響を診るために次回の診察日を6週間後とする(これまでは3か月後)
上記の話を含めて膠原病内科の診察は10分で終了しました。
この後、歯科の診断が予定されていますが、予約時刻の11時30分はとうに経過し、12時を回っていました。急いで歯科の診療室に向かうとこちらはすぐに診察してもらえました。助かりました。
病院を出たのは12時半頃でした。待ち時間が長かったので結構疲れました。
またクスリが増えた!
家に戻った後、近くの薬局へ処方された薬を取りに行ってきました。
いつもは3か月分なのでかなりの分量がありますが、今回は6週間分なのでいつもの半分以下です。それでも結構な量です。(下の写真)
妻は今まで関節リウマチの治療のために12種類の薬(自己注射を含む)を服用していました。
関節リウマチと薬物療法 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
今回は更に貧血対策として3種類の薬が追加されました。
今日はこれから薬の整理をしなければなりません。
特に朝は9種類(火曜と金曜は10種類)の薬を服用することになるので、漏れや間違いがないようキチンと整理する必要があります。結構大変な作業です。
食事も改善しないと!
私が食事を作るようになって8か月が経過しましたが、介護の合間に作ってることもあり結構手抜きしてきました。
その結果が妻の血液不足を引き落としたのであれば反省しなければなりません。
とりあえず、葉酸とビタモンB12を多く含んでいる食品を使って料理を作ろうと思います。
葉酸を多く含んでいる食品は下記サイトによると
葉酸が多く含まれている食べ物とは?効果や摂取基準もあわせて解説│MediPalette(メディパレット) (lotte.co.jp)
植物性食品では
焼きのり、味付けのり、青汁、わかめ、豆、黄大豆、干ししいたけ、ブロッコリー 、ほうれん草、春菊 、アスパラガス
動物性食品では
鶏レバー 牛レバー、豚レバー、うに、豚スモークレバー、桜えび 、豚レバーペースト 、卵黄、いくら
が、あげられています。
レバーとほうれん草、アスパラガスの炒め物をつくろうかな?
一方、ビタミンB12を多く含む食品も下記サイトによると
ビタミンB12を含む食べ物は?過不足の影響と食事摂取基準も解説│MediPalette(メディパレット) (lotte.co.jp)
植物性食品では
干しのり、味つけのり、焼きのり、カットわかめ、あおさ
動物性食品では
しじみ、牛レバー、あさり、いくら、鶏レバー 、はまぐり、豚レバー 、かき、まさば、卵黄
が、あげられています。
葉酸とビタモンB12両方にレバー、のり、わかめ、卵黄が出てきます。
何とか工夫して毎日少しでも食べられるよう工夫してみたいと思います。