母が老人ホームでかかっている費用を調べると
老人ホームの生活でかかる費用は施設費用(家賃、管理費、食費)だけではありません。
下記サイトに書かれているように介護保険関係の費用や医療費、上乗せ介護費、サービス加算、介護保険対象外のオプションサービス費、日用品代などがかかってきます。
母が入居して3か月が経過しましたので、どのくらい費用がかかっているか確認してみました。
まずは銀行口座の動きの確認です。
通帳(3口座)の動きを整理したのが、こちらの表です。
2月迄、公共料金(電気、水道、NHK)が落ちていましたが、名義と支払口座を私に替えましたので、今後は引き落としがなくなります。
今後しばらくは施設料134,800円(管理費運営費104,800円、食事代30,000円)及び介護保険負担分10,489円が引き落とされていくことになります。
ただ、必要な費用はこれだけではありません。
医療費等は事前に老人ホームに預けておいたお金から支払われます
先日、預け金の明細のコピーを老人ホームから貰ったので、これで内容を確認することになります。
まずは、上記の明細と毎月送られてくる医療費等の領収書をベースにエクセルシートに落としました。領収書のない支払いもありますので、注意が必要です。
こうしてできたのが下記エクセルシートです。
残高が一致しているので、漏れはないと思います。
エクセルに落とすことで計算間違いも確認できます。
老人ホームは手計算のアナログ管理なので、計算間違いがないとは言い切れません。
母の収支をまとめると
上記の表をベースに母の3か月間の老人ホームにかかった費用をまとめてみました。(月平均、公共料金等は今後引き落とされないので入れていません。)
収入 39,923円
国民年金 34,893円
年金生活者支援金 5,030円
支出 158,760円
老人ホーム管理運営費 104,800円
老人ホーム食事代 30,000円
介護保険負担分 10,489円
在宅医療費 2,698円
薬代 993円
その他医療費 (タクシー代込み) 2,147円
物品購入 7,300円
施設サービス 333円(理髪代、1回1,000円)
老人ホーム管理運営費~在宅医療費(計147,987円)は毎月ほぼ固定料金でかかる費用です。
1~3月平均ではこれに更に1万円くらい費用が掛かっています。
これは補聴器(実は収音器)を20,970円で購入したことが響いています。
こうした費用のかかる買い物がなければ月15万円くらいでやっていけそうです。
入所する前は、施設費用以外に目に見えない費用が掛かるのではないかと心配していましたが、それほど心配することはなさそうです。
毎月の赤字額は12万円弱なので、今の預金残高だと4年半くらいは払えそうです。
なお、医療費(タクシー代は除く)+介護保険負担分を合わせ3か月計で45,481円の支払いがありますが、年間19万円が母の自己負担上限で、このペースでいくとほぼ上限近い金額になります。支払額の管理もきちんとしておかねばなりません。
母の介護サービス費用と医療費 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)