リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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シニア世代のマイナンバーカード活用 

マイナンバーカードが活用できれば

昨日年金受給申請のために、戸籍謄本取得申請書を浜松北区役所に郵送しました。

ところが本人確認書類のコピーを入れ忘れたことに今朝気づき、慌てて本人確認書類を郵送しました。

浜松北区役所にこの旨を電話すると、やさしく対応してもらいました。

年金事務所のことがあるので、親切に対応されるとハッピーな気分になります。

こんな時、マイナンバーで戸籍謄本が取れるのなら、とても便利です。

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 本籍地の戸籍証明書取得方法 (lg-waps.go.jp)

仕組み自体は始まっているのですが、残念ながら名古屋市浜松市も未対応です。

いずれは対応できるようになると思いますので、その日を待っています。

私自身は昨年7月、マイナンバーカードを取得しました。

その後はしばらく財布の中で眠っていましたが、今年3月確定申告の際に本人確認資料として初めて利用しました。

調べてみると、まだ発展途上ではありますが結構高齢者にとってはメリットがありそうです。

financial-field.com

なお、マイナンバーカードの利用のためには「マイナポータル」というアプリをスマートフォンに入れておくと便利です。

myna.go.jp

健康保険証として利用できる

健康保険証として利用するためにはマイナポータルから申し込みます。(スマホがなければセブン銀行で)

www.mhlw.go.jp

これで常時、健康保険証(限度額適用認定証 / 限度額適用・標準負担減額認定証等も含む)を持ち運ばなくて済みます。(国民健康保険証は紙でつくりが今一なので通常は持ち歩いていません)

問題はまだ利用できる病院、薬局が限定されていることです。令和5年3月末には概ね全ての医療機関等での導入を目指すとされていますので、あと1年我慢です。

メリットは上記厚生労働省のホームページに記載されていますが、特に「限度額適用認定証」や「限度額適用・標準負担額減額認定証」の事前申請が不要になる(窓口での限度額以上の医療費の限度額以上の支払いが不要)のは医療費負担が大きくなるシニア世代には大きいと思います。

nukunukusas.com

身分証明書の代わりになる

マイナンバーカードは身分証明書になります。。

今までは運転免許証を提示していましたが、車も手放してしまいましたし、75歳以上になると免許更新も厳しくなります。

介護保険申請に役立つ

介護保険に関する申請ががオンラインでできます.

申請の際はマイナポータルにアクセスします。マイナンバーカードの持つ電子認証機能(公的個人認証サービス)で本人確認ができます。

総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|公的個人認証サービスによる電子証明書 (soumu.go.jp)

残念ながらこれも全ての自治体で対応している訳ではありません。(名古屋市も現時点では非対応です。)

www.wam.go.jp

申請できることが多いので、自治体が対応してくれればかなり便利な機能です。

電子確定申告での本人確認

e-tax(電子申告)を利用して電子申告をする場合、本人確認の手段としてマイナンバーカードが持つ電子認証機能が利用できます。

私は今年から利用しています。当初慣れが必要な部分はありますが、慣れれば確定申告書の印刷や郵送の手間もなく、受付状況も確認できるので便利です。

医療費控除等で確定申告をする方にお勧めします。

年金ネットとの連携

年金事務所での相談や手続きの際、年金手帳がなくてもマイナンバーカードを提示するだけで相談が可能です。

年金の見込み額や年金記録についても、マイナポータルを利用して閲覧ができます。

各種証明書の取得

住民票や印鑑登録証明書などの各種証明書をコンビニなどで取得できます。市区町村の窓口まで行かなくても、近くにあるコンビニで土日祝日でも取得できるため便利です。

名古屋市はまだ対象になっていないのが残念ですが、できるようになったら活用しようと思います。

医療関係の情報取得

健康保険証情報、特定検診情報、薬剤情報(医療機関の受診や薬局等で受け取った薬の情報)、医療費通知情報、予防接種情報等が取得できます。(マイナポータルを利用)

新型コロナウィルスの接種証明も、マイナポータルを通じて接種証明書アプリを導入することで表示できます。

証明を求められた時は、スマホでアプリを開きます。

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今は発展途上ながら、そのうち便利になるかも・・・

ということで、健康保険証としての活用や介護保険関係の申請、コンビニでの証明書取得等は対応先が限定されており、まだまだ便利に使えるという訳ではないようです。

ただ、できるようになればかなり便利になります。

もうしばらく待つことにしましょう。