妻を誰かにみてもらわないと、病院に行けない
昨日のブログに書いたように、5月2日に母が病院で受診する際、家族の立ち合いを求められています。手術を含め、今後の治療方針を決める際には家族の同意が必要です。
問題は5月2日は連休の谷間の平日、同居する娘二人は出勤する日で、妻をみてもらえません。
妻は車いす生活ですから、日常生活動作は介護者が必要です。私も買い物等で外出する際は1時間程度で済ますよう心掛けています。たとえ半日でも、介助者がいないと妻は生活できません。
近くに住む弟か妹に代わりに病院に行ってくれるよう頼めればよいのですが、今回は手術を含めた治療判断が求められるため最終的には私が判断せざるをえません。(父の時も延命治療等の判断は私がしていました。)
また、母が手術を嫌がっているようであり、医師の判断で手術した方がよいという結論になれば、母の説得が必要です。母は弟や妹の言うことをなかなか聞いてくれないので、私が説得するしかありません。
弟と妹には母の治療方針は私に一任することで了解を得ておきました。
まずはデイサービスを有効活用することで
私には同居する娘二人がいますが、姉の方は妻と同様の病気を抱えており、妻を介護するのは制約があります。
そこで妹の方に5月2日は休めないかと尋ねると、月初で連休の谷間なので1日フルに休むのは厳しいとの返事。(予想通りです)
ただ、半日有休なら調整してみるということなので、それに期待することにしました。
翌日、半日有休okとの回答を得たので、次はデイサービスに電話し、5月2日に受け入れてもらえないかお願いしました。
デイサービスの返事は通常の迎え時刻(午前9時)は無理だが、午前10時の迎えなら受け入れ可能との返事でした。早速お願いすることにしました。
妻をデイサービスに送り出す迄、娘(妹の方)に面倒をみてもらい、その後はデイサービスにお願いしようという訳です。娘も妻を送り出せば出勤できます。
後は私がデイサービスの迎え時刻(午後4時)迄に家に戻ればokです。
迎えの時刻に戻れないおそれも・・・
上記を踏まえ、老人ホームに電話し私が病院に立ち会う旨を連絡すると、
母の皮膚がんの診断は確定したものではない(可能性が極めて高いという見解)
転移も含め、精密検査が必要で、当日検査を行う
という話がでてきました。
デイサービスから帰る妻を自宅で迎えるためには、遅くとも13時迄には病院を出なければなりません。
検査が順調に進めばよいですが、病院にとっても連休の谷間の休日、混雑している可能性もあります。
時間がかかるようであれば老人ホームの看護師さんが最後まで付き添ってくれるため、私は帰ってていいようなことを言われましたが、状況次第ではそれが可能かどうかわかりません。
やむなく上の娘(姉)にその日は在宅勤務を頼み、了解してもらいました。
上の娘は現在でも週2日は在宅勤務です。
病気持ちですが、デイサービスの迎えなら何とかできそうです。
ということで、娘二人とデイサービスの協力を得て、何とか母が受診する病院に行けそうです。
ちなみに病院までは浜松駅に出てそこからバスに40分くらい乗ることになります。
名古屋浜松間を新幹線を使っても2時間以上かかります。
今後も妻を残して出かけざるをえない状況がでてくる可能性は十分あります。
対応の仕方を常に考えておかねばなりません。