リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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旅の支度

明日から京都へ

明日から妻と二人で京都に旅行に行きます。

ホテルオークラ京都に2泊します。

www.hotel.kyoto

昨年7月に妻が倒れてから旅行したことはありません。

一昨年9月(コロナが一服していた時)以来の旅行となります。

とりあえずまん延防止措置も解けコロナも一服しているので、何とか行けそうです。

新しいクスリの影響で調子の悪かった妻のお腹の調子も何とか回復してきました。

旅行中は上の娘が在宅勤務ということなので、留守番はお任せしました。

天気は何とかなりそうだ

気になる京都の天気は?

明日、明後日ともよさそうです。

帰る日(11日)は雨マークがついていますが、大きく崩れるわけではさそうなので、何とかなりそうです。

朝食はホテルで摂りますが、昼、夜はホテルの近場で外食を予定していますのが、雨が降ると車いすを押しての外出はつらいものがありますので、ホットしています。

京都は何回も旅行していますので(たぶん20回以上)、ガツガツ観光する気はありません。

車いすで動ける範囲で楽しもうと思っています。そのためにも雨は何とか避けたいと思っていました。

ホテルは京都の中心街にあるので、観光・グルメスポットはたくさんあります。

新幹線以外の移動はタクシーで

妻が倒れてから、妻と一緒の移動はタクシーしか利用したことがありません。

さすがに今回は名古屋駅、京都駅の移動は東海道新幹線の利用となります。

乗車・降車の際は駅員さんの助けをお借りすることになります。早めに駅に行ってお願いしようと思っています。

座席は往復とも個室が予約できました。せっかくの個室なのでゆっくり堪能したいところですが、乗車時間30分ちょっとで京都に着いてしまいます。

自宅から名古屋駅、京都駅からホテル迄はタクシーを利用する予定です。

リュックが一杯

今まで旅行はほとんど車を利用していました。妻はここ10年近くあまり歩けなかったので、車を使う方が格段便利でした。荷物も一杯入ります。

残念ながらマイカーは処分してしまったので、これからは公共交通機関を利用しての旅行となります。

そうなると問題は荷物。当然妻は何も持てません。

私も車いすを押さねばなりませんので、必然的にリュックサックの出番となります。

暖かくなってきたので着替えがかさばることはありませんが、それでもリュックが一杯になりました。

かさばる原因となっているのが、紙おむつとパッド。毎日1枚分+予備分が必要です。

ホテルの近くのドラッグストアで買ってもよいのですが、少量では買えず、残りを持ってくるのも大変です。

むしろ衣類を最小限にして、必要に応じて買おうと思っています。ホテル周辺は繁華街ですから、買い物には困りません。

クスリを忘れずに

旅行に忘れてはならないのが妻が服用するクスリ。

服用しないと痛みが出たりして大変なことになります。

お金を忘れてもATMで引き出せますが、クスリは取りに戻るしかありません。薬局では絶対買えません。

1回分毎に小袋に分けて持っていくことにしました。

万一に備えて1日分は予備も持ちました。(新幹線が不通になった時の備え)

持って行くクスリ

さらに最悪の場合に備えプレドニゾロンステロイド系の抗炎症薬)だけは1週間分の予備を持って行きます。(服用しないと痛みが激しいので・・・)

多少の不安はあるけれど

車いすを押しての旅は初めてなので、不安がない訳ではありません。

我が家はバリアフリー設備(手すり、介護用シャワーチェアー等)や介護用設備(介護用ベッド等)がありますが、ホテルの部屋には当然のことながら設置されていません。

気になっているのは

ベッドから車いすへの移乗(介護用ベッドソファーの背上げ機能を使い、手すりに捕まって起き上がっています。ホテルのベッドは普通のベッドで、手すりもありません)

シャワー浴(介護用のシャワーチェアーがないと厳しいかもしれません)

トイレの利用(手すりに捕まらないと便座に座るのが厳しいかもしれません)

といったところです。

その他にも問題点が出てくるかもしれません。

工夫して一つ一つ解決していくしかありません。

実際に行ってみないと分からないこともあります。

まずは今回の旅行を試金石にいろいろ経験することで、今後の楽しい旅行につなげていきたいと思います。