リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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体重増加をどう考えるか?

体重が増えてきた!

2年前にリタイアしてから、毎日お風呂に入る前に体脂肪計に乗って体重等を記録しています。

計測したデータはアプリを介してiPhoneにデータが送られ、「ヘルスケア」にもデータが記録されます。

そうした中、このところ体重が増えてきて、若干気になってきました。

昨日は64.2kg。久々に64kgを上回りました。

一時期は60kgを切っていたので(昨年9月の平均は59.5kg)、この体重増は気になるところです。

もっとも一番体重が重い時は75kgくらいありました。60歳を超えてから減量に努め、リタイア時には66kgくらいまで減りました。

2020年5月~2021年5月

それがここ数か月で元に戻ってきたというところです。

体重が増えた理由は?

さて、最近の体重増加。その原因となっている第一の理由は外食の増加と睨んでいます。

コロナ禍でここ2年ほど外食は控え気味でしたが、昨夏に妻が倒れてからはほとんど外食する機会は無くなっていました。

今年に入り妻を車いすに乗せて外出することが増えると、それに連れて外食の機会も増えてきました。

4月以降はコロナ禍も一服してきたことから更に外食の機会が増加、週2度くらいは妻と外食に出かけています。また、水曜日は妻のデイサービスの日ですので、私も外食です。

外食すると、ついつい食べる量が多くなります。必然的に体重も増えます。

本日はスシローに回転すしを食べに

第二に私自身の旺盛な食欲があります。最近、胃腸の調子がすこぶる元気です。食事を作っているのは私ですので、自分の好みに合わせたメニューが多いのも食欲旺盛の原因かもせれません。

第三に以前と比べ、歩く距離が減っていることがあります。リタイア直後は毎日1万歩以上歩くことを目標とし、妻が倒れる迄は1日平均8.1km(12.700歩)も歩いていました。妻が倒れてからは平均3.1km(5,400歩)しか歩けていません。

最近の歩行距離

妻が倒れる前の歩行距離


妻の介護のため、外出時間が制限されるためやむをえませんが、運動不足は否めません。

今の体重で問題はないけれど

では私にとって64kgという体重は問題があるのでしょうか?

高齢者にとっては低体重がさまざまな健康障害に直結する危険性があり注意が必要になります。

www.tyojyu.or.jp

標準体重(BMI)でみると昨日は22.2です。

これは年齢(69歳)からみると丁度よい数字です。

上記健康長寿ネットより

むしろ昨年の9月のBMI20.6の方が問題です。

何とか50~69歳の目標BMIIの中に入っていますが、あと1年足らずで70歳になります。

その時の目標BMIは21.5~24.9で、目標を下回ってしまいます。

こちらの方が問題のようです。

上記サイト(健康長寿ネット)にあるように、高齢者にとって低体重は、さまざまな健康障害に直結する危険性があり注意が必要になります。

低栄養や筋力低下などにより健康を崩しやすく、介護が必要になる前段階の状態を「フレイル」といいます。フレイルの状態が続くと、向こう3年間くらいの間に、フレイルでない場合と比較して健康障害の危険度(転倒、移動能力、日常生活の自立度、初回入院、死亡)が増加するとされています。

高齢者の場合は肥満よりも低体重が問題になるようです。

70歳前後で生活習慣病予防からフレイル予防へのギアチェンジが必要と考えられています。ギアチェンジの時期は、エネルギー制限を意識した食事から、適切なエネルギー摂取を意識する食事への変換が必要とされています。

上記健康長寿ネットより

これを考えるとBMI22.2は、ほどよい水準と言えるかもしれません。今の方がむしろ健康と言えます。

問題は短期間に体重が増えていること。この調子で体重が増えていくのは好ましくありません。

そのためには、運動量を増やすことが必要と考えています。

まずは

歩く距離を増やすこと(介護の合間なので工夫が必要ですが)、

室内でできるストレッチ(体操)を継続行うこと

を継続実施していこうと思います。

次は栄養バランスを考えた食事の摂取ですが、やり方はもう少し考えてみたいと思います。