リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 よろしければ上記バナーのクリックをお願いします

妻と母の預金管理

母の預金管理は一段落

私は母と妻の預金管理をしています。

母は老人ホームに入所、妻は車いす生活のため、共に銀行には行けません。

ATMで現金を引き出すこともできません。

やむなく私が預金管理をせざるをえません。

母の預金管理は老人ホームに入った今年初めからです。

信用金庫の普通預金通帳1冊と信用金庫の普通預金通帳2冊を預かりました。

定期預金はありません。あると解約が手間(預金者本人が窓口で手続きをする必要がある)なので、助かりました。

普通預金であれば預かったキャッシュカードで引き出しは可能です。

預かった時点で預金の大半は信用金庫の口座に振り替えてもらっていました。老人ホームの費用がこちらから引き落とされるためです。

本来は農協の口座を解約しておけば管理は簡単だったのですが、年金の振込や公共料金の引き落としが農協口座であり、解約はできません。

とりあえず今年3月までに、電話やガスは解約、残した電気や水道は契約を私名義に切り替えたことで母名義の口座から公共料金の引き落としはなくなりました。

問題は年金の振込で、変更のためには本人自筆の変更届提出が必要ですが、離れた老人ホームで暮らす母に書類を作成させるのは簡単ではありません。

とりあえず年金振込口座は変更せず、残高が貯まったところで信用金庫の口座に振り替えようと考えています。(もっとも入金額は給付金を含めて年間48万円程度なので、なかなか貯まりませんが・・・)

ただ、年金の振込と老人ホーム費用の口座振替以外は銀行預金の動きは基本ありませんので、今後しばらくは通帳を定期的に記帳して残高を管理しておけば問題はなさそうです。

母の預金の動き。整理されて動きが少なくなりました。

妻の預金は貯まる一方

妻は結婚してから専業主婦ですので特に収入はなく、預金管理もそれほど必要ではありませんでした。

今は年金を貰うようになりましたから、そこそこ収入があります。

障害基礎年金が年777,800円、障害年金生活者支援給付金が年60,240円、特別障害者手当が年400,800円あります。(他に厚生年金が若干入ります。)

娘二人からは食事代としてそれぞれ月2万円を徴収しており、妻の口座に入金しています。(今は私が食事を作っていますが・・・)

これらを合わせれば年間172万円くらいが口座に入ります。

これに対し支払いはというと、妻が支払うことはほとんどありません。

家計費は私がほぼ全てを支払っています。(結婚してからずっとそうです。)

妻は介護費用(訪問看護、デイサービス等)に毎月3万円くらい必要ですがこれも4私が払っています。

妻が毎月支払っているのはスカパー(LaLaTV)の月額利用料1,089円とスマホの月額利用料772円(OCN利用で格安)くらいです。

本来はせっかく貰っている年金ですから自分の趣味に使えればよいのですが、車いす生活ですから自分一人で外出することはできず、お金を使う機会がほとんどありません。

もっぱら家でテレビを見るのを楽しみにしています。

あとはI Padやスマホで動画を見たり音楽を聴いたりしていますが、これも費用はかかっていません。

唯一費用がかかるのがオンラインコンサート(妻ご贔屓のK POPグループがいます) の視聴ですが、これもせいぜい数千円でたまにしか開催されていません。

ということで、妻の預金は貯まるばかりです。

したがって私のやることは定期的に通帳を記帳することと、たまにキャッシュカードで現金を引き出して渡すくらいです。

問題は普通預金に貯まった預金をどうするか考えておかねばなりません。

〇定期預金に振り替える~定期預金作成や解約の時、妻を銀行に連れて行く必要がある

普通預金のまま積み上げる~通帳盗難等のリスクあり

このため今考えているのは

〇インターネットバンキングを導入する~銀行に行かなくても定期預金の作成や解約ができます。ただ認証のため妻のスマホを利用しなければならないので、設定やリスク管理が面倒です。

普通預金通帳を不発行扱いにする~最近銀行が勧めています。通帳盗難のリスクも無くなります。取引明細を見るためには、こちらもインターネットバンキングの導入が必要です。ただ限られた取引に限定すれば都度の本人確認(スマホ利用)は不要なので、ややハードルは低くなります。

いずれにしても銀行に行かないことを前提とすれば、インターネットバンキングを利用するのがベターと思われます。

利用方法をもう少し検討してみたいと思います。