時代はキャッシュレス
日常の買い物はほとんど私がしています。
今は妻が車いす生活ですから全ての家事は私がしていますが、買い物については倒れる前も妻はあまり歩けずかつ思い物は持てないことから、ここ10年近く私がしています。
近くにスーパーが何店かかるので、妻の介護の合間をみて食料品を毎日買いに行っています。適宜な運動になりますし、苦ではありません。
ただコロナ禍なので、なるべく現金を使いたくありません。
そのため、スーパー毎にプリペイドカードを使っていますが、店毎に別々のカードを出すので、結構面倒です。現金の取扱いしかないスーパーもあります。
外食や日用品の購入等ではプリペードカードが使えない店も多く、現金支払いが多くあります。
経済産業省によると、日本のキャッシュレス決済比率は増えているとはいえ、消費支出の32%にすぎません。
残る68%が現金決済かというとそうではなく、口座振替や給与天引の比率が結構多いと推測しています。(口座振替や給与天引きもキャッシュレスと思いますが、この調査では入りません。)
ただ、諸外国と比べて日本のキャッシュレス決済の普及度が低いのは事実のようです。
キャッシュレス決済のメリットは
私が個人的にキャッシュレス決済にメリットを感じるのは
〇コロナ禍で現金に触らなくてもよい
〇レジでの支払いが速やかに終わる
〇取引履歴が確認できる
〇財布がお釣りのコインで重くなるのを避けられる
〇紛失しても悪用されるリスクが小さい(特にプリペイド式のスマホアプリ)
特に取引履歴が確認できる(全てのプリペイドカードが確認できる訳ではないですが)のが、家計簿をつけるうえで便利です。
スマホを使ってキャッシュレス化
私の場合は主にプリペイドカードを使ってキャッシュレス化をしていましたが、カード管理の手間が煩雑なうえ、食品スーパー以外では使える店も限られています。
そこで一段とキャッシュレス化を進めるために、スマホを利用したキャッシュレス化を進めています。
〇カードをスマホに収納し、利用する際にスマホから呼び出すようにしました。
WAON⇒i phoneのウォレットに収納、Apple Pay WAONとしてイオンやマックスバリュー等で買い物をするときにアプリを起動して使用
クレジットカード⇒同じくi phoneのウォレットに収納。スーパー等で買い物をする際にQUIC Payとして利用
majica⇒i phoneにアプリを入れ、アピタやドンキホーテで利用
〇Pay Payを導入
WAONはイオングループ以外でも結構利用できますが、どこでもという訳ではありません。その他の店をカバーするため、Pay Payを導入しました。
まだ導入したばかりですが、かなりの店をカバーできます。
〇交通系カード
名古屋市から支給される敬老パスを使っています。他の交通系カードと同様に一部の店でも使うことができます。ただsuicaはi phoneアプリがありますが、敬老パスは特殊でアプリはありません(市販されるものではないですから無理です)。
やむなくカードを携帯し、市内の公共交通機関を利用する際(無料です)や、タクシー代(敬老パスを見せると1割引き)の支払いに使っています。
全てキャッシュレスで済ませることはできないが・・・
これでキャッシュレス化が一気に進みました。
とりあえず携帯するカードも敬老パスのみになりました。
ただ全てがキャッシュレスで決済できる訳ではありません。
近所のスーパーのうち1軒は未だ現金払いのみの扱いです。
よく使う床屋も現金のみです。
近くのクリニックも現金のみです。
オールキャッシュレス化までは、まだまだ時間がかかりそうです。
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