リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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弟妹と話し合っておくべきこと

父の命日にあたりに弟妹と話し合いを

父が亡くなったのは3年前の8月です。

特に法事を行う予定はありませんが、墓参り程度であれば母の外出も認められそうなので、母と子供3人で父の墓前に参ることを考えています。(コロナの感染状況が悪化すれば、母の外出が認められない可能性はありますが・・・)

母は墓参りが終われば老人ホームに返さなければなりませんが、その後弟妹とゆっくり話をしたいと考えています。

話し合っておかねばならにことを簡単に書き出してみました。

実家の維持と処分

妹からは実家の草が伸びてきており、草取りが必要だと連絡がありました。(夏になれば当然草が伸びます。)

本来は私が草取りをしなければなりませんが、離れていますので簡単には行けません。

とりあえず弟妹にできる範囲で頼み、8月の墓参りの際には私が頑張って草取りをするしかありません。

ただ、いつまでも弟妹に頼む訳にもいきませんので、不動産業者に管理を依頼しようと思います。

月間1万円くらいの費用は覚悟しておかなければなりません。

そのカバーとして電気の見直しをしようと思っています。

先月の電気代は2,454円、まずは契約アンペアを最低に下げて基本料金を引き下げようと思います。

次に冷蔵庫等まだ電気を使っているものがあるようなので、一旦全ての電源を落とそうと思います。家電製品等は使えなくなりますが、やむをえません。この夏は省電力を求められており、無駄な電力を使うのは好ましくありません。

まだ使える家電製品があって弟妹が欲しいものがあれば、引き取ってもらおうと考えています。

次は実家の処分です。すぐに動くかは別として、売却に向けての方向性については理解を得たいと考えています。

その先に母親の説得がまっていますが、まずは弟妹の理解を得ておかないと先には進めません。また地域の結びつきが深いところですから、実家売却に伴う影響も検討しておかねばなりません。

母の延命治療と相続

母の延命治療については、今年の正月に本人から直接「延命治療の必要はない」との意向を聞いていますので、弟妹にも伝えておこうと思います。

母の財産は預金だけで、私が全てを管理しています。

母があと4~5年生きると、老人ホームの費用等で全てを使い切ってしまい、その後は私が費用を負担することになります。その場合は相続財産が無くなるため、相続の問題は発生しません。

それより早く母が亡くなった場合は、葬儀費用を引いた残りを兄弟3人で均等相続する予定です。(たいした額にはならないと思いますが)

相続についてはトラブルは起こらないと思いますので、上記の考えだけ伝えておこうとと思います。

実家の家財道具の処理

実家の家財道具についても、計画的に処理していこうと思っています。

これも一種の相続財産ですから私の勝手には処理できません。

とりあえず残しておきたいものを確認し、残ったものを処理していくことになります。

力仕事ですし車もいりますので、弟の協力を得ようと思っています。

お墓の問題

今は父の他、曾祖父までが実家近くの共同墓地で眠っています。

母もいずれは共同墓地に埋葬することになると思いますが、その後はお墓の管理が問題になってきます。

私を含め兄弟もこの墓地に埋葬される可能性は低く、私たち兄弟が亡くなれば墓参りをする人もなくなり、荒れてしまうことも十分あります。

墓じまいやお墓の引っ越しも視野に入れておかねばなりません。

兄弟でしっかり話し合っておく必要があります。

妹の相続問題など

妹夫婦には子供がなく、妹が亡くなると私たち兄弟に相続権が発生します。

年齢からみて私と弟が先に亡くなっている可能性が高く、その場合は代襲相続が発生し、結構面倒な手続きが必要になります。

本来は妹夫婦の問題であり、こちらがどうこう言うのは余計なお世話ではありますが、こちらに(ないしは子供)に火の粉が飛んでくる可能性もあり、アドバイスをしておこうと思っています。基本的にこちらに相続が回ってきても受けるつもりはありません。そのあたりを踏まえて話をしたいと思っています。

弟は離婚していますが、子供がおり、相続放棄が行われない限りこちらに相続が回ってくることはありません。

ただ、子供との連絡はあまりとっていないようです。

万一、私より先に弟が亡くなってしまうと、子供と連絡が取れず私に連絡がくる可能性もあります。

あまり関わりたくはありませんが、子供の連絡先を含め本人の意向を確認しておこうかと考えています。

こうしてみると、結構協議しておかねばならないことがたくさんあります。

今すぐ解決しなくともよいこともありますが、今後なかなかじっくり話す機会もなくなってくると思いますので、こちらの意向をしっかり伝えておこうと思っています。