リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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我が家の3か月の家計費を家計調査と比べると

8月は3年祭で出費があったが

まずは8月の家計費です。

なお、固定資産税や保険料等まとめて支払うものは月別に割り振ることとし、過去分を含め修正しました。

自分流家計簿の付け方 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

8月は亡父の3年祭を実施したことによる出費が家計に大きく影響しています。

神主さんへの玉串料      30,000円

神主さんへのお車代    10,000円

お供え                               1,937円

参列者との会食                13,487円

と計55,424円の出費がありました。

さらに銀行のOB会(幹事会)の費用が4,500円あり、交際費が合わせて59,924円も発生しました。

この分家計費がいつもより増えるかと思っていましたが、結果がこちらのグラフです。

ほぼ7月と変わりません。3,292円の増加で済んでいます。

食費が28,953円減った他、教養娯楽費や交通費、衣服美容費も減少したことで、何とか7月並みに抑えることができました。

食費は外食費が24,260円減ったことが効いています。真夏で外出するには厳しい暑さだったことや、コロナの流行で外出を控えた(結局はコロナに罹患してしまいましたが)ことが影響しています。

8月最後の3日間はコロナで外出できず、何も買えませんでした。

3か月の家計費を家計調査と比べると

各月の支出には幾分バラツキがありますが、6~8月の平均を家計調査と比較し、我が家の家計支出の特徴を調べてみました。

比較したのは2021年の家計調査における世帯主が65歳以上の無職世帯(世帯人員2.37人)です。なお、保険料は家計調査では支出に含まれませんが、我が家の支出と比較するため支出に入れています。

ということで我が家の3か月の家計支出の平均と家計調査を比較したのが下のグラフです。

我が家の家計支出総額は261,035円で、家計調査より16,447円少なくなっています。

支出から非消費支出(税金、社会保険料)と保険料を控除した消費支出は228,543円で、こちらも家計調査より9,297円少なくなっています。

内訳で我が家がの支出が家計調査を上回っているのは食費、保健医療費、水道光熱費、交際費といったところです。うち交際費は前述の3年祭によるもので、今後の支出はあまりないと思います。

食費は外食費(30,691円~喫茶代も含む)によるもので、家計調査より26,426円も多くなっています。妻が車いす生活の我が家では外食は貴重な娯楽ですので、教養娯楽費に入れてよい性格のものです。ちなみに外食費と教養娯楽費を合わせると46,267円で、家計調査のそれ(外食費+教養娯楽費等)を13,981円下回っています。

保健医療費は訪問看護、デイサービス、介護用品レンタル等の妻の介護費用です。この費用は実質的には特別障害者手当で賄われています。

水道光熱費が家計調査を上回っている(+3,485円)のは実家の水道代と電気代を負担(合わせて4,300円程度)していることによるものです。

一方、家計調査より少ないのは、教養娯楽費、交通費、通信費といったところです。

教養娯楽費は外食費を加えても、家計調査より1万円以上少なくなっています。妻の介護中心の生活ですから、アクティブな娯楽を楽しむには限界があります。

交通費はマイカーを売却したのが貢献しています。交通費の大半はタクシー代です。マイカーを売却してほぼ半年が経過しましたが特に不便はありません。

通信費は格安SIM(OCN)を利用して節約をしています。家族以外にこちらから電話することはあまりありません。家族や私の兄弟との通話はLineを利用しています。

今後減らせるものは?

我が家で今後減らせる費用を考えるとそうそうはありません。

外食費、交際費、教養娯楽費くらいでしょうか。

このうち、交際費は3年祭の出費が特別であり、今後はほぼ使わないと思います。

外食費と教養娯楽費については人生の楽しみの部分でもあり、一定の予算内でやっていければよいかなと思っています。

それ以外の費用はそう簡単には減らせません。無駄遣いを避けつつ、工夫して少しでも減らしていくことを考えたいと思います。