福祉タクシー利用券が残ったが・・・
妻は一昨年12月に身体障害者手帳の等級が1級へアップ(従来は3級)したことから
、名古屋市より「重度身体障害者福祉タクシー利用券」を交付されています。
福祉タクシー利用券が交付されるのは下記の人です。
1乗車毎に740円の助成(運賃の割引)が受けられます。
名古屋市内でタクシーを利用すると障害者割引(多くのタクシー会社が1割引き)が適用されますが、福祉タクシー利用券は障害者割引適用後の金額から助成されます。
運賃(初乗り料金、加算料金、迎車料金、早朝予約料金を含む)×90%-740円
が支払う金額となります。二重に障害者割引の恩恵を受けることができます。
福祉タクシー利用券は名古屋市内の乗車だけでなく、周辺の市町村への移動にも利用できます。昨年開園したジブリパーク(長久手市)へ行くのにタクシーを利用した場合も、利用券が使えます。
1年毎に96枚綴りの利用券が交付され、有効期限は3月末迄となっています。月間の使用制限はありませんが、支給された利用券を使い切れば3月末迄は利用できません。
今年度分は3月31日に有効期限が切れます。
ここまで使用したのは56枚(月平均4.6枚)で、まだ未使用分が40枚も残っています。
といって、用もないのに無駄に利用券を使う気もありません。40枚分が使用せずに有効期限切れとなりそうです。
タクシーを利用するのは大学病院への通院と、月1回のメルパルクへの外食が主で、それ以外ではあまり使う機会がなく、これだけの枚数が残ってしまいました。近距離の移動で使ってもよいのですが、自宅に迎えに来て、妻の乗降のサポート(導尿カテーテルもあり面倒です)や車いすの折り畳み・トランクへの出し入れ等運転手さんも手間がかかります。そこまでして運賃が1,000円程度では運転手さんに申し訳ありません。2km以内なら自ら車いすを押して移動するようにしています。健康のためでもあります。
新たなチクットを受け取ると・・・
そうこうしているうちに3月初めには新年度の利用券の交付通知が届きました。
郵送でも受け取れますが、役所に取りにいくことに。交付期間が2週間しかなく、私の場合は水曜日しか役所に行けないので22日(水)に受け取りに行ってきました。
交付通知を見せ、代理人(私)の本人確認書類を提示するとすぐに交付してくれました。
すると嬉しいお知らせが・・・
4月1日から助成額が変更となるようです。
今までは1乗車740円でしたが、4月1日から830円に上がるようです。
名古屋地区も昨年タクシー代が値上げされており、これに対応してくれたようです。
1乗車90円分増えます。何となくうれしくなりました。
大切に使わせてもらいます。