コメダのクリームコーヒー
今日は近くのコメダ珈琲店に行き、クリームコーヒーをいただいてきました。
2年前の9月、妻の体調は今よりずっと悪く、食欲は落ち、つかまり立ちもできない状態でした。車いすでの外出などできない状況です。
その頃、訪問看護師さんから妻に
「少し元気になったら何がしたいですか?」
と問われ、まだ暑かったので妻が
「コメダのクリームコーヒーが飲みたい」
と答えていたのを覚えています。
妻はコーヒー好きですが、特段コメダのコーヒーが好きという訳ではありません。味は万人受けするといってしまえばそれまでですが、特に特徴はありません。
これに対しクリームコーヒーはクリームの量が多く、妻の大のお気に入りです。コメダに行ったら殆どクリームコーヒーを注文します。
ということで、寒い時期にコメダに行くことはなく、今日は今年初めてのコメダということになります。多分半年ぶりくらいになると思います。
クリームコーヒーを堪能
今日は午前10時ころに家を出ました。コメダ迄は10分ほどです。
モーニングサービスは午前11時迄なので十分間に合います。
こちらが店の入り口
バリアフリーなので助かります。
店内は固定式の席が多いので、角に車いすを付けさせてもらいました。お客の通行の妨げにはなりません。
テーブルの下に車いすが丁度良く入ります。
早速二人ともクリームコーヒーを注文。
クリームの量が魅力です。
コ^ヒーフロートの一種なのでしょうが、通常アイスが上に乗るのに対し、こちらはソフトクリームが上に乗ります。人気メニューのシロノワールにも使われているソフトクリームです。
ソフトクリームの量は店によって結構違う気がします。前に入った店ではこの店の1.3倍くらいのソフトクリームが乗っていました。値段は1杯560円(税込み)。店によって多少値段設定が違うようですが、この店は最低価格のようです。アイスコーヒーが460円ですから、このクリーム量で100円増しでいただけるのは魅力的です。
クリームコーヒーにもモーニングサービスが付きます。(残念ながらコーヒーチケットは使えません。)
これでお腹もそれなりに満たされました。
コメダ珈琲は20年ほど前には名古屋のローカルチェーンで、関東ではその名を知る人はほとんどいませんでした。今では900店舗以上の店があり(店舗数はスタバ、ドトールに次ぐ3位)、全都道府県に出店しています。こんなに急拡大するとは思いませんでした。スタバやドトールがセルフ式のカフェなのに対し、コメダは昔ながらの喫茶店。ゆっくり喫茶でくつろぎたい人のニーズに応えたのに加え、東海地区独特のモーニング文化もあいまって、全国的に受け入れられたのかなと思っています。
店を後にすると、桜は散ってしまいましたが、モクレンが咲いていました。暑くなれば本格的にクリームコーヒーの季節です。今年の夏もコメダさんにお世話になりそうです。