リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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私の銀行口座利用術

複数口座の活用

私が日常的に利用している銀行は都市銀行三行です。

いずれも歩いて行ける範囲に支店はありません。

A行~メイン銀行、元勤務先

B行~サブメイン銀行

C行~家からATMが最も近く、現金引き出しに便利

このうちA行、B行には複数の普通預金口座があります。今は複数の普通預金口座は開設できないようですが、取引歴が長く過去のしがらみで複数の口座を持っています。

その利用状況は

A行

普通預金①~メイン口座。年金受取の他、各種公共料金等の口座振替に利用

普通預金②~PaYPay、Bank Pay、クレジットカード等の引き落とし口座として活用

B行

普通預金①~預金残高はA行の普通預金①に次いで多い

普通預金②~解約予定

C行

普通預金~ATMから現金を引き出す際に利用

となっています。

インターネットバンキングの契約があるのはA行とB行です。それぞれ複数の普通預金口座がありますが、全て登録が可能で動きが把握できます。一つの銀行に預金を集中するのは様々なリスクがあるので、主として二行に残高を分割しています。

ただ複数の銀行で動きがあると管理・確認に不便なので、A行の普通預金①に日常的な取引を集中させています。家計簿アプリ(Money Foward)を使っているので、頻繁にアクセスし口座の動きをチェックして家計簿に記録しています。通帳は貸金庫の中なので、たまにしか記帳しませんが全く不便はありません。

B行の口座は送金等でたまに利用する程度です。送金の際はB行の口座を使った方が手数料が安くなることがあります。動きはほとんどありませんが、動きは時々チェックしています。(不正利用防止のため)こちらも通帳は貸金庫の中です。

C行の口座はATMが近いので現金引き出しのみで利用しています。残高はあまり置いていません。今は電子マネーを通常の買い物で利用することが大半なので、現金を引き出すのは月1回あるかないかといったところです。

なお銀行間の資金移動には手数料無料の「ことら送金」を利用しています。上記のC行口座(現金引出口座)の残高が少なくなった時も利用しています。ただし、ことら送金の1件当たりの上限は10万円なので、多額の移動が必要な時はインターネットバンキングの送金を使います。(最近多額の資金移動をしたことはありませんが・・・)

メイン行のサブ口座を有効活用

私が重宝して活用しているのはA行の普通預金②です。

この口座からクレジットカードの引き落としをしている他、PayPayやBank Pay(ことら送金)の利用口座としても登録しています。

たいした残高は置いていません。というより置かないようにしています。一定額以下になったら補充するようにしています。

クレジットカードや電子マネーは悪用されるリスクがあります。もちろんそのために対策を講じていますが、リスクはゼロにはなりません。

万一悪用されても引き落とし口座の残高が少なければ、被害額も少なく済みます。

ただ残高が少ない分、頻繁に口座に入金が必要になってきます。その場合はメイン口座(A行の普通預金①)からインターネットバンキングの振替を使って資金を移動しています。振替なので手数料はかかりません。24時間操作でき、やり方も慣れれば簡単です。資金も即時に移動します。

メイン口座を引き落とし口座にするよりひと手間かかりますが、その分リスクが小さくなり安心が得られます。

ちなみにPayPayは後払いや口座引き落としも選択できますが(運営会社はそちらがお勧めです)、私は採用していません。残高は1~2万円程度です。1万円を切ってきたら2万円補充しています。(引き落としは上記のサブ口座)悪用されても被害額はごく僅かです。

ネット社会は便利ですが、その分リスクはつきものです。自分なりの防衛策を講じるにこしたことはありません。