妻の収入は月12万円
妻は車いす生活ですから、銀行へ行くことも近くのATMでお金を引き出すことも簡単ではありません。お金の管理も私がしています。
通帳も印鑑もキャッシュカードも私が管理しています。
妻は専業主婦の時は収入がありませんでしたが、今は収入があります。
昨年の収入は
厚生年金 78,852円
特別障害者手当 400,200円
年金生活者支援金 75,300円
の合計1,440,198円になります。月平均では丁度12万円です。
年金の入金日に合わせて私が通帳を記帳して妻に見せるようにしています。
お金を使う機会が少なく・・・
では妻の支出はどうかというと、通帳から口座振替されているのは
スカパー視聴料 13,068円
スマホ通信費(OCN) 9,264円
合わせて年22,332円(月1,861円)しかありません。
妻の介護費用(年40万円)を妻の口座から引き落としてもよいのですが、医療費控除が使えるので私の口座から引き落としています。
せっかく年金や支援金が受給できるようになったのですから、妻の楽しみのために使えばよいのですが、なかなかそうもいきません。車いす生活では外へ出て楽しもうにも高いハードルがあります。
妻は車いす生活になる前は時々次女とK-POPのコンサートに行っていました。足が弱っていたので次女がサポート役です。1泊しての遠征にも行っていました。贔屓していたK-POPグループの活動縮小もあり、今は車いすでコンサートに行こうとは考えていないようです。
おしゃれな服を買っても、着る機会がほとんどありません。まして膀胱留置カテーテルを装着しているので着られる服が限られています。買うのは日常着る服だけです。
そんなこともあり今の妻の楽しみは外でおいしいものを食べることです。幸いお腹の調子がよいので硬いものでなければなんでも食べられます。外食の費用は結構妻が持ってくれます。
ちなみに今年に入ってから妻が払った買い物は次の通りです。
外食 21,892円
衣服 14,030円
靴 6,490円(リハビリシューズ)
菓子 3,660円
4カ月弱(まだ4月は残っていますが)合計46,072円です。
入金額と比べ使っている額は少ないので、妻のお金は貯まるばかりです。
もし私が先に亡くなった場合、介護が必要な妻が生きていくにはお金がかかりますから、貯金が多いに越したことはありません。とはいえ、せっかく自由に使えるお金ですから妻が楽しむることを見つけて使ってくれればと思っています。
なお、妻は財布を持って出かけることがありません。妻の負担分でも一旦私が立て替えて支払っています。立替分は家計簿シフトMoney Fowardに妻立替として記録し、後でまとめて精算するようにしています。