母のお金の管理は細心の注意が必要
先日は妻のお金を私が管理していることを書きましたが、母もお金も私が管理しています。
母が老人ホームに入居した後、通帳等の重要物は私が管理することになりました。
母の預金通帳、印鑑、キャッシュカードは全て私が保管しています。
ただし、妻と違って神経を使います。
妻は傍にいますから、本人の意向はすぐ確認できますし、通帳も見せられます。トラブルなど起こりようがありません。
母とは年に数回、老人ホームで会うだけです。その時、お金の話はしません。私に全て委ねられている状況です。
万一母が亡くなれば相続財産となります。きちんと管理しないと無用なトラブルを招きかねません。
その分、厳正な管理が必要になってきます。
母のお金の動きは
金額は1年間で
年金生活者支援金 60,240円
の計478,362円です。
年金受給額が少ないのは60歳から繰り上げ受給を選択したためです。
ともに農協の母の口座に入金されます。
一方、母の支出の概要は先般のブログに書いた通りです。
老人ホーム利用料 1,583千円
介護サービス費用 213千円
高額介護費 ▲58千円
医療費 74千円
生活費 51千円
の計1,863千円の費用が1年間でかかりました。
このうち、老人ホームの利用料と介護サービス費用は地元の信用金庫から毎月引き落とされます。本当は年金の受給口座から引き落とされるとよかったのですが、老人ホームから信用金庫を指定されたのでやむをえません。高額介護費は信用金庫の口座に振り込んでもらうよう指定しました。
農協と信用金庫の通帳は年金が振り込まれる時期に通帳を記帳し、内容を確認しています。ただ、取引している農協も信用金庫も愛知県内に支店はありません。名古屋市内にある別の農協と信用金庫で通帳を記帳しています。どちらも家の近くに店がなく、都心迄地下鉄で行っての記帳です。
医療費と生活費は事前に老人ホームに預けているお金から都度引き落とされます。母が老人ホームに入居する時、10万円を預けました。その後は私が老人ホームに見舞いに行った時に残高を聞き、必要に応じてお金を預けています。
お金の動きのチェックも必要
老人ホームの利用料と介護サービス費用については毎月老人ホームから請求書が送られてくるので、記帳した通帳で金額をチェックしています。複数の口座の動きが分かるよう、エクセル表で管理しています。(農協の口座が二つありますが、片方は動きがほとんどありません)
医療費の領収書も一緒の封筒に入って送られてきますが、生活費分については金額の大きなものしか領収書は送られてきません。このため預け金の残高を毎月確認することはできません。預け金の明細については、老人ホームへ見舞いに行った際、請求するとコピーが貰えます。
これを郵送された医療費の領主書とチェックしつつ内容を確認するようにしています。動きはエクセル表に転記して管理しています。
母のお金の管理は少々面倒ですが、後日のトラブル回避のため、きちんと管理することが重要です。