リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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家族の減少と生活費

次女が独立したら生活費は減るか?

我が家は妻と娘二人の四人暮らしですが、次女が一人暮らしを始めるため今月の途中から三人暮らしになります。

次女はいろいろと物入りですが、我が家は一人減ることから生活費も減ると思われます。

三人暮らしと四人暮らしで生活費はどのくらい違うのでしょうか。

総務省が公表している家計調査(2022年速報)で、傾向を調べてみました。

家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2022年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)

上記の3-1に世帯人員別の消費支出の表(エクセルシート)が掲載されています。

一番左のタブに2人、3人、4人、5人、6人以上の世帯の消費支出が掲載されていますが、3人世帯と4人世帯の違いは子供(18歳未満)の数で3人世帯が0.38人、4人世帯が1.32人と、丁度子供が一人増えた格好です。我が家は大人4人なので、あまり参考になりません。

一番右のタブに無職世帯(世帯主が無職)の表があり、こちらは2人、3人、4人以上の分類ですが、4人以上といっても平均は4.45人なので、こちらの方が私には参考になります。

無職世帯の消費支出の金額を抜き出したのが、こちらの表です。

グラフで示すとこんな感じです。

家族一人につき3万円くらいづつ生活費が増える感じです。

特に食費、水道光熱費は人数とともに増減する傾向が顕著です。

保険医療費、その他(雑費、交際費等)については家族数とはあまり関係しないようです。

我が家の場合でみると、家具、被服費、医療費、交通通信費、教養娯楽費については次女の分は自分で払っており、家計費に影響はありません。

また、住居費は我が家の場合マンションの管理費のみで、減りようがありません。

ということで、我が家の場合、減らすターゲットは食費と水道光熱費になりそうです。

ターゲットは食費と水道光熱費

食費は大人一人が減るので、結構減らせそうです。

前述の家計調査によると、無職世帯の食費の世帯人員別の内訳は次の通りです。

調理食品や菓子類は人数比例しますから、一人分は確実に減らせそうです。

肉類、魚介類、野菜も減りそうですが、調理して使いますから余計に作らないよう注意が必要になりそうです。賞味期限切れ(特に野菜)にも気を付けなければいけません。

外食費は次女が転居しても近くに住んでいますから、一緒にすることになりそうで、あまり減らないかもしれません。

一方、水道光熱費については工夫が必要かもしれません。

まず家計調査を見ると

電気代は次女の部屋の空調と照明費用が無くなりますが、それ以外の減少は期待できず、家計調査ほどの劇的な減少は期待できません。

水道料とガス代はお風呂と洗濯をどうするかにかかってきます。

お風呂は毎日水を入れ替えて沸かしていますが、今後は入浴するのが2人(妻は湯舟に入れません)だけになるので、夏はシャワー浴に切り替えることを考えています。

洗濯も毎日しています。娘二人の洗濯物が多かったので、次女の分がなくなるだけで、かなり減りそうです。二日に一回の洗濯で十分回るかもしれません。

家計調査のように3万円とまではいかなくても、2万円くらいは減らせるよう工夫してみたいと思います。