リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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母の日の前日、プレゼントを持って老人ホームへ

2か月振りに老人ホームへ

昨日、母に会いに老人ホームを訪問しました。

いつものように電車を乗り継いで往復6時間近くかかりますが、会えるのは30分程度です。

この日はあいにくの雨模様で、駅から老人ホームまでは傘が必要です。事前の天気予報で週末の雨は承知していましたが、この日を逃すと次女が新居に移ってしまうため妻の介護を頼みにくくなります。

それに加え、渡したいものがありました。

まずはこれ

前の週に長男がフィアンセを連れて我が家に挨拶にきたので、写真を撮っておきました。持っている座布団は母が長男に渡してくれと送ってきたものです。

 

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2L版サイズの写真用紙に印刷し、フォトヘレームに入れておきました。(写真用紙もフォトフレームも100円ショップで買いました。)

もう一つは、翌日が母の日なのでプレゼントを買っておきました。

中は薄手のカーディガンが入っています。老人ホーム内でクーラーが効きすぎている時などに羽織れるようにと、妻が選んでくれました。お金を出してくれたのも妻です。

プレゼントを渡すと

前回(3月)訪問した時は老人ホームを退去したいとの手紙を送ってきた後だったので大変でしたが、今回は最初からご機嫌です。

 

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まずは長男が4月末に帰国した旨を伝えた後、フォトフレームを渡しました。

「ちゃんと座布団を渡したよ」

と話すと、母は

「お父さん(私の亡父)の写真と一緒に立てて飾っておくよ」

と、嬉しそうに話しました。(亡くなった人と並んで置かれるのは私的には微妙な感じですが、お好きなようにというところです。)

続いて母の日のプレゼントを手渡しました。

母は、早速包装を開けて中身を確認し、

「今着ているのは自分で編んだけど、これは編めない」

と、喜んでくれました。

妻が買ってくれたことも伝えておきました

膝が痛むようで

母は健康維持のため部屋の中を歩き回っているようです。(本来二人部屋を一人で使っているため、室内は結構広いようです。)

ただ、朝起きると時々膝が痛むようです。92歳という年齢を考えると、致し方ないことかもしれません。

ただ、一度でも倒れると妻と同じように車いす生活になってしまいそうです。

「歩く時は手すりをつかんだりして転ばないように。」

と伝えておきました。

母は夜何回もトイレに起きているとの話があり、これについては老人ホームの施設長から

「遠慮せずに非常ボタン(ナースコール)を押して職員を呼んでください。」

と話してもらいました。

最後に、母から

「今度次男(私の弟)が来たら、実家から服を持ってきたいので、30分でよいから次男の車に乗せてもらって実家に寄りたい。」

との依頼があり、施設長から許可をもらいました。

家に帰ってから弟に電話し、その旨を伝えました。

「実家の玄関は段差があるので、倒れないように上がる際はしっかり母を支えてくれ。」

と念を押しておきました。