リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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実家の取り壊しと固定資産税

実家の固定資産税は

4月に実家の固定資産税を支払いました。

明細がこちらです。左が面積、中央が固定資産税評価額、右が固定資産税(上段は固定資産税、下段は都市計画税)です。

上段は離れ(未登記)です

土地には54,824円、建物59,176円の固定資産税(都市計画税を含む)が課せられています。

土地については住宅用地特例が適用され、本来は159,758円が課せられるところですが、104,934円の減免措置を受けています。

住宅用地の課税標準の特例/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

住宅用地のうち200㎡までの部分は、固定資産税が6分の1、都市計画税が3分の1に、200㎡超の部分は固定資産税が3分の1、都市計画税が3分の2に評価額が減額されます。

空き家のまま放置すると特定空き家に認定されるおそれも

実家は空き家ですから、市町村(実家の場合は浜松市)から「特定空き家等」に認定されると、住宅用地特例から除外されてしまいます。その場合は固定資産税が現状より年104,934円増えてしまいます。

「特定空家等」とは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」により
① 倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
② 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
③ 適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態
④ その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
にある空家等とされています。

mat02-5 (env.go.jp)

国土交通省の資料によると、全国の一戸建て木造住宅の空き家は約240万戸もあります。(2018年現在)

001385948.pdf (mlit.go.jp)

上記資料によると、2020年3月現在で管理不全の空き家は77,921件、現存する特定空き家等は17,636件とされていますから、実家がすぐに特定空き家等に認定される可能性は低いと思われます。

とはいえ、いつまでも空き家のまま放置することが好ましくないのは言うまでもありません。

実家を取り壊せばトータルで管理費用が浮く

一番よいのは実家を売却することです。土地建物共私名義ですから、手続き的には私の一存で売却できます。(買い手が見つかることが前提ですが)

とはいえ、母が実家に対して思い入れが強く、存命中は説得は厳しいものがあります。ただ、取り壊しなら老朽化や管理の問題を理由に応諾する可能性があります。

取り壊した場合、土地に対する固定資産税は住宅用地特例が適用できなくなるため、増加します。

ただし、建物の固定資産税はなくなるため、全体の増加額は抑えられます。

104,934円-59,176円=45,758円

が固定資産税の年間の増加額になります。

一方で実家を取り壊せば維持コストがほぼ無くなります。

 

koichi68.hatenablog.com

実家は固定資産税以外にも電気代や水道代など年間で104,065円の費用がかかっています。これを加味すれば

104,065円-45,758円=58,307円

の費用が浮くことになります。

問題は解体コスト

ただし空き家を解体するには費用がかかります。木造だと坪当たり4~5万円の解体費用がかかるようです。

実家の場合は離れを含め71坪ほどありますから、坪当たり5万円とすると355万円くらいの解体費用がかかります。更に廃棄物処理費用も加わるとかなりの負担となります。

浜松市にも空き家解体補助金の制度がありますが、残念ながら利用できません。

浜松市空き家解体補助金(浜松市空家等除却促進事業費補助金)/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

要件3に「昭和56年5月31日以前に建築済み又は建築確認済みであった空き家であること」とありますが、実家は平成2年の建築であり、要件を満たしません。

つくづく、面倒なものを相続したと思う今日この頃です。

4年ぶりに帰国した長男からは「早く処分した方がよい」と言われています。

そんなことは言われなくても分かっております。現実は厳しいけど、一歩一歩進めなくてはなりません。