明日退院に決まった
昨日の夕方、妻の今回の入院の際の主治医(女医さんです)から電話がかかってきました。
「ナトリウムの数値も正常範囲に収まり、一時大量投与したステロイドも減らしている。
病院での治療は終了したので。明後日以降都合のよい日に退院して欲しい。」
とのことです。
昨日妻と面会した際は、まだ退院の話はでていませんでしたが、当日の血液検査の結果をみるとナトリウムの数値は138mmo1/Lとギリギリですが基準値に収まっています。
生理食塩水やステロイドの点滴投与も昨日で終了したようです。
大学病院は治療が終われば次の入院患者を入れなければならないので、退院の話が出れば受けざるをえません。11日に退院することで了解しました。。午前10時までに迎えに行かないといけません。
なお、先生からはステロイドの量をしばらく増やす旨の話がありました。
朝は1錠増やして3錠、夕食後は従来通り2錠とするようです。
また、塩分補給のため梅干しを食べるように言われました。
妻がどこまで回復したかは不明
大学病院の退院の基準は治療が完了したかであって、家に戻って今まで通りの生活ができるかではありません。
昨日のブログに書いた通り、手すりを持ってある程度の時間立っていられないと、トイレの利用ができません。ベッド上でもおむつ替えは大変です。
シャワー浴も難しくなりますので、清拭介助が必要になりますが、きちんとやるのは大変です。
今日の面会で妻にこのことを話すとあまり自身はなさそうな反応が返ってきました。
看護師さんに聞くと、トイレの手すりを持って1分くらい立っていれたとのことです。これなら何とかなりそうな気がしますが、家に帰って実際にやってみないと何とも言えません。
特別訪問看護を検討することに
懇意にしている訪問看護師さんに相談すると、やはり心配そうでした。
捕まり立ちがうまくできないようであれば私だけでの介護は大変なので、訪問看護を増やすことを考えた方がよいとのアドバイスをもらいました。
訪問看護における特別指示書とは? 交付要件や留意点を詳しく解説 | お役立ち情報 | ZEST(ゼスト) |
特別訪問看護には医師の発行する特別訪問看護指示書が必要になります。
特別訪問看護指示書とは、主治医が診療に基づき、急性増悪等により一時的に頻回な訪問看護を行う必要があると認めた場合に、訪問看護ステーションに対して発行される指示書です。
これにより週4回以上の訪問看護が可能になります。ただし有効期間は診断した日から14日間です。
特別訪問看護指示書には交付要件があり、「退院直後」もその要件の一つです。
特別訪問看護指示書を発行は、訪問医にお願いしなければなりません。
そのためには診察が要件になります。
このため訪問看護師から訪問医に事情を伝えてもらい、退院直後の明日11時から訪問医が訪問診療に来てくれることになりました。
全ては妻の体調次第ですが、思いの他手足の力が戻っていないようであれば、特別訪問看護指示書を発行してもらい、週4回くらい訪問看護をお願いしてみようと思っています。