妻の背中の傷みの経過は
27日(土)に発生した妻の背中の傷みの続きです。
その日は夕方頃には小康状態になりました。
28日(日)も午前中迄は小康状態でしたが、昼頃から急に痛みが強くなりました。
夕方くらいまでかなり痛そうにしていたので、やむなくカロナールを服用させると、しばらくして痛みは収まってきました。
29日(月)から現在迄は痛みは収まっています。
カロナールの効果か別の要因かは釈然としません。
今朝は肩が痛いようで、ロキソニンを貼ってデイサービスに出かけました。
リウマチの進行か石灰化かそれとも・・・
そもそも妻の背中の傷みがどこからきているのか気になるところです。
一番に疑われるのが関節リウマチの悪化です。
脊椎は13年前に大手術をしています。
その後大学病院にて定期診察を受けていますが、前回の診察では手術した際の金具のうち一番上の金具が上を向いていて皮膚に達しそうになっているとの指摘がありました。
脊椎のリウマチが進行すると金具が皮膚に到達し、強い痛みがでてきます。
こうなると手術するしかありません。
ただ脊椎の手術は簡単ではなく危険が伴ううえ、どこまで回復するかは見通せません。
今回の傷みが関節リウマチの進行からきていると厄介です。
29日に訪問看護師さんに妻の背中を観察してもらったのですが、異常はみられませんでした。
関節リウマチの進行を起因とする痛みでないことを祈るばかりです。
もう一つの可能性は骨の石灰化です。
石灰化とは骨や関節等にカルシウムが蓄積される状態です。
上記サイトによれば、血液中のカルシウムは一定値(血液100ml中10mg)に保つ必要があるため、余分なカルシウムは骨や血管、細胞に沈着し、石灰化の原因となるようです。
それだけでは何も起こりませんが、ごく些細な事をきっかけとして異物反応が発生すると自己防衛機能でカルシウムを一斉攻撃し炎症による激痛が発生するようです。
石灰化と言う言葉は、今年3月の大学病院で初めて知りました。
年末年始にかけて妻の掌や肩に痛みがでましたが、リウマチの担当医によると石灰化ではないかと指摘されました。
その時、急に痛みが出たり腫れたりするのは石灰化の症状に多いと担当医に言われました。
石灰化であれば、年末年始の掌や肩の時は1か月程度で鎮静化しましたので、今回もしばらく我慢すれば痛みは収まるかもしれません。
ただ、脊椎の靭帯にカルシウムが沈着すると後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症 (こうじゅうじんたいこっかしょう、おうしょくじんたいこっかしょう)という病気になる可能性があるようです。
脊椎脊髄)後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症 | 亀田グループサイト (kameda.com)
この病気は治療が難しく、厚生労働省の「特定疾患」に指定されています。
妻は現時点で背中の傷みは収まっており、しばらくは様子をみるしかありません。
とりあえず痛みがでたらカロナールの服用で凌ごうと思っています。
このカロナールは年初に妻の掌や肩の傷みを緩和するために処方されたものです。
大学病院の医師からは石灰化に対してもカロナールが痛みの緩和に有効と聞いています。
9月上旬には成形外科の定期健診があり、その際にX線撮影が予定されています。
それ迄、妻の状態が急変しないよう祈るしかありません。