無事母と面会できた
一昨日のブログに書いたように、昨日母の老人ホームに面会に行ってきました。
長男夫婦とはJR新所原駅で待ち合わせです。
事前の打ち合わせでは11時半~12時くらいを目途に長男が車で新所原駅に到着する予定です。
ただ、長男は東京から来るので、高速道路の混雑次第では到着が大幅に遅れることも頭にありました。老人ホームの面会予約時刻が午後1時なので、その場合は面会時刻を遅らせてもらうよう、老人ホームの施設長にお願いしていました。
長男は午前7時半ころ自宅を出発したようですが、高速が比較的流れたようで、12時ちょっと前には新所原駅に迎えに来てくれました。
おかげで余裕をもって老人ホームに到着できました。
老人ホームはコロナ禍(終息しつつあるようですが)とはいえ、いつもの通りの落ち着いた様子でした。
早速、母と面会。いつもの通り玄関を入った所での面会です。
この日の主役は長男夫婦(長男と会うのは5年ぶり、お嫁さんとは初対面)で、私は付き添いです。
母は長男夫婦に会えてすごく嬉しそうでした。田舎では跡取りである長男の扱いは格別です。何度も長男夫婦と握手をしていました。極めてご機嫌良好といったところです。
老人ホームの施設長も気を遣ってくれて、母と長男夫婦、私の4人の記念写真を撮影してくれました。長男と私のスマホを使っての撮影してくれたので、自宅のプリンターで印刷して次回面会に行く時に母に届けようと思っています。
面会が終わったら、実家に直行です。
五年祭は内輪で
父は5年前の8月10日に亡くなりましたので、神道では5年祭の時期になります。
当初は神主さんを実家に呼んで祈祷をお願いしようと思っていましたが、6月に実家を訪れた際、神棚を設置してある部屋のほこりがひどく、事前の掃除が大変なことに気付きました。持ち主である私が何もしていないのですから、ほこりまみれになるのは当然です。
妹夫婦に掃除を頼むこともできますが、暑い中それも申し訳ありません。ほこりまみれの部屋での神事は申し訳ないので、神主さんは呼ばないことにしました。母も了解済みです。
仏教で檀家になっていればお寺から法事の案内があるかもしれませんが、神道の場合は特に案内はありません。神主さんも別の職業を持っておられるので、そこまで管理していないようです。依頼があった時に都度対応してくれるようです。
ということで、昨日は私と長男夫婦に加え、弟と妹夫婦が実家に集まりました。神主さんがいないので式はごくごく簡素に行いました。
まずは神棚に向かって二礼二拍一礼、続いて「遠つ神」を皆で唱えました。その後、再度二礼二拍一礼して終了です。
「遠つ神」は神道の唱え言葉で、父の葬儀の際も、式年祭でも神主に合わせて皆で唱えていました。
「遠つ神恵み給え(とおつかみえみたまえ) 巌の御霊を幸へ給え(いづのみたまをさきはえたまえ)」と繰り返し、最後に「と 恐み恐みも曰す(と かしこみかしこみもまおす)」と唱えます。
続いて皆でお墓参りです。実家からごく近くにあるのですが、この猛暑の中、お参りも大変です。
こちらは榊をお供えし、二礼二拍一礼にて終了です。
ちなみにお墓は妹夫婦と弟で掃除してくれていました。
近くに竹藪があり、加えて猛暑で掃除も大変です。
墓参りの後は、弟及び妹夫婦と長男の奥さんの初顔合わせということで「和食さと」で懇親会です。
すきやき食べ放題にアルコール飲み放題(運転する弟と長男はアルコールなしの飲み放題)を付けたので、費用は22,629円かかりました。
お代は全て私持ち、お墓の掃除の御礼です。
実家やお墓の維持には手間とお金がかかります。
ちなみに実家の処分は6月以降遅々として進んでいません。