リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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実家の家財廃棄費用が132万円!

業者に頼むと処理費用132万円

先日届いた不動産仲介業者からの資料に実家にある家財等の処理費用の見積もりが入っていました。

それがこちらです。

見積額は何と132万円(消費税込み)にもなります。

個人的には100万円くらいが覚悟していましたが、それを上回る金額です。

捨てないので家財道具が溜まるばかり

金額が高い理由は廃棄するものが多いからです。

見積書によると、母屋と離れに通常の廃棄物が4.3トン、家電や大型家具が2.2トンもあります。

なんでこんなに物が置いてあるのかというと、捨てないからです。

収納スペースが限りなく広いので、使わなくなっても捨てるという発想がありません。

この写真の左側のタンス、私が物心ついたころからありました。母の嫁入り道具と思われます。中にはほとんど着ることのない衣類が入っています。

こちらも100年近く使っていると思われる家具です。さすがに今は現役ではありません。

冷蔵庫も3台ありますが、まともに使っているのは1台だけで、下の写真(離れ)の冷蔵庫2台は稼働していません。

上の写真の奥に見える調理器具等の既に現役を退いています。

布団も10人分以上あります。何人でも泊まれます。

これに加え処理が大変なのは農業関係の器具等です。

多くはこちらの倉庫に入っています。

置いてあるのは農機具や農薬等です。

簡単には廃棄できないので、処分費も馬鹿になりません。

こちらは玄米の保冷庫。処分費用は42,000円(税抜)もかかります。

実家では米を作っていたので、玄米をこの中に入れていました。

大半は不要なものですが、ひたすら捨てずに貯めこんだのでこの処理費もむべなるかなというところです。

きょうだいの手を借りて実家の中を整理するのがよさそう

さすがに132万円の処理費は高いので、できる限り自力で片づけた方がよさそうです。

私一人では困難なので、きょうだい(弟、妹)に協力してもらうしかありません。

タダという訳にもいかないので、いくらか日当を払わないといけません。

とはいえ業者にお願いした方がよいものも結構あります。

農機具や農薬類等は処分に制約があり、業者に任すしかありません。

玄米保冷庫も同様で、自力で処分は不可能です。

大型家具(タンス等)は粗大ゴミとして出すこともできますが、持ち出すのが大変です。2階に置いてあるものも多く業者に任した方が無難です。

家電類についてもリサイクル法の制約があり、業者に任そうと思います。

自力で処理可能と思われるのは可燃ごみ不燃ごみ、粗大ごみ(連絡ごみ)として指定場所に持っていけば自治体(浜松市)が処分してくれるものです。

ごみの分別方法について/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

一般廃棄物4.2トンのうち半分以上は何とか自力で片づけられないかと思っています。

とりあえず弟、妹に手助けを頼むところから始めないといけません。

これからが大変です。