開かずの金庫をどうする？ - リタイアおじさんの介護とシニアライフ

実家に金庫があり、ダイヤル錠が開かず、かつ鍵がないということを先般書きました。

実家の売却の話が進んでおり、このまま放置しておくことはできません。

通帳は私が預かっており、株券等の有価証券は保有していないはずなので金銭に関わるものは入っていないはずです。

おそらく不動産の権利書（私が相続したので効力はありません）や契約書類、建築関係の書類等（検査済証、図面等）が入っていると思われます。

このうち建築関係書類は見つからないということで手続きを進めてもらっており、絶対に必要なものではありません。

ただ契約書が入っていると悪用されるおそれがあり、個人情報に関わるものが入っているとトラブルのもとになります。

何とかして金庫を開けて中身を取り出さないといけません。

金庫の暗唱番号や鍵については製造番号を調べて金庫製造メーカーに再発行を依頼する方法があります。

実家の金庫の上の方にVEPOXというプレートが添付されています。調べてみると、これは和光鋼業という会社が製造した金庫のブランドの一つのようです。

ところが、この会社は既に廃業しています。

残念ながら製造メーカーに照会することは不可能なようです。

ただ、上記サイトにもあるように、専門業者を探せば解錠ができる可能性があります。

とりあえず実家のある浜松市の業者を調べてみると、こちらの会社がフィットしました。

ダイヤル番号不明、鍵がなくても解錠をしてくれるようです。

もちろん、確実に解錠できる保証はありませんが、その場合は出張費用は請求されないようです。

実家の金庫は割とポピュラーな商品のようなので、かなりの確率で開きそうな気はします。

幸いにして開いたとしても、次に金庫を廃棄しなければいけません。

浜松市では金庫（手提げ金庫を除く）は連絡ゴミとして回収してくれません。

浜松市内で金庫を廃棄してくれる業者を探してみるとこちらの会社が出てきました。

ただ、上記の業者の場合は金庫を持ち込まなければいけないようで大変です。

こちらの業者なら取りにきてくれそうです。

料金は１万円と書いてあります。

金庫以外にも上記の業者は軽トラ1台分なら19,800円、2tトラックなら30,000円で不用品を回収してくれるようです。

金庫の解錠と廃棄を一緒にしてくれる業者があると一番よいのですが、浜松市では見つからず、全国展開しているこちらの業者が出てきました。

対応地域に静岡県も含まれていますので、検討してみる価値はありそうです。

実家の処分もいろいろと問題がでてきて大変です。

つくづく相続しなければよかったと後悔する次第です。