リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 よろしければ上記バナーのクリックをお願いします

実家売却を契機に本籍を移そうかと・・・

本籍をそのままにしても不便はなくなったが

私の本籍は実家(浜松市)に置いたままです。

結婚した時は千葉県(習志野市)のアパートに住んでおり、銀行員という職業柄住まいを変える可能性も高かったので、実家の住所を本籍にしました。

その後、習志野市⇒東京都豊島区⇒名古屋市(3度)と都合4回引っ越しをしましたが、本籍はそのままにしていました。

戸籍証明書(戸籍謄本)が必要になることは少なく、稀に必要になった時は母に頼んでいました。

母が老いてからは区役所に郵送で依頼しています。多少時間がかかるのが難点ですが、それほど困ったことはありません。

今年の3月からは広域交付制度が始まり、最寄の市町村から戸籍証明書等の請求ができるようになりました。

001409033.pdf (city.nagoya.jp)

名古屋の区役所からでも浜松市の戸籍証明書が取得できます。

名古屋市:令和6年3月1日より、本籍地が市外の戸籍証明書等を取得できるようになりました(暮らしの情報) (city.nagoya.jp)

このため、本籍を移さなくても不便はなくなり、そのままでもよいかなと考えていました。

さすがに実家を売却したので・・・

そんな中、実家は売却契約をしたので、3か月足らずの間には買取業者の所有となります。新しい人が住むようになるのも、遠い先の事ではありません。

本籍地は実際に存在している住所であれば、どこでも問題はありません。

本籍とは?司法書士がわかりやすく解説 住所との違い【戸籍】 | 田渕司法書士・行政書士事務所 (shiho-shoshi-tabuchi.jp)

とはいえ他人が住んでいる住所を本籍地にするのは、いささか抵抗があります。

これを機に、本籍地を現住所に移すのがよさそうな気がします。

本籍地の変更は最寄の区役所に転籍届を提出するだけでできます。

名古屋市:その他の戸籍の届(暮らしの情報) (city.nagoya.jp)

下記サイトに書かれているように本籍地の変更にはディメリットもあります。

引越し時に本籍地を変更するデメリット・メリットは?必要性や手続き方法を紹介|引越し準備|Daigasコラム (osakagas.co.jp)

運転免許証やパスポートなどの変更手続きが必要になる~パスポートは既に有効期限が失効しており影響はありません。

運転免許証は来年更新時期を迎えますので、その時でもよいかと思っています。もう運転することはないと思っていますので。運転免許証自体には本籍は記載されていませんので、身分証明書としての使用は問題ありません。マイナンバーカードでも十分です。

遺産相続時の手続きが増える~広域交付制度が利用できるようになったので、手間は随分減ったと思っています。



ということで、どちらも大したディメリットにはなりません。

そろそろ潮時と考えています。