リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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妻が退院して2か月、いまだナトリウムが足りなそう

何とか元の生活に戻ったものの

妻が退院してから早2か月が経ちました。

退院前は以前の生活に戻れるかどうか心配もありましたが、何とか今まで通り生活しています。

手すりを持っての着替えや車いすへの移乗、トイレの利用等も問題なくできています。

退院直後は食欲が落ち食べる量も減りましたが、今は元に戻りました。

順調に回復していると言いたいところですが、時々体調不安になります。

昨日の午後もベッドから起き上がる際、めまいがするようで腕に力が入りません。

しばらく休んだ後、何とか車いすに移乗することができました。

血中ナトリウム濃度を調べるのも大変で・・・

昨日はとりあえず塩飴を与えたら、体調は戻りました。夕食には梅干しを2個付け、しっかり塩分補給をしました。

入院の原因となったのが血液中のナトリウムの低下です。

入院中は生理食塩水を点滴していました。

退院時には血中ナトリウム濃度は何とか基準値に戻りました。ただし、下限値ギリギリです。

退院直後に訪問医に血液検査をしてもらった後はナトリウム濃度測っていません。

今月の大学病院受診の際に血液検査をしたのですが、ナトリウム濃度の検査はしてくれませんでした。

妻が結構塩分を欲しがるのを見ると、血中ナトリウム濃度が基準を下回っている可能性がつよそうですが、血液検査をしないと何とも言えません。

ちなみに血液検査をしなくても血中のナトリウム濃度を測定する器具はあるようです。

指先採血で約1分間 簡便に測定 電解質Na,K専用測定器「Fingraph®」フィングラフ 8月6日 新発売|ニュースリリース|大塚製薬 (otsuka.co.jp)

ただ少量とはいえ血液を採取する必要があり、家庭で使用するのは難しいかもしれません。

amazonでみると上記とは別の製品ですがナトリウムイオンメータなる商品が出ていました。

Amazon | 堀場アドバンスドテクノ コンパクトナトリウムイオンメータ LAQUAtwin Na-11 | pH計 | 産業・研究開発用品 通販

35,000円もしますし、家庭用ではないようです。

機会をみて血液検査をしてもらうしかなさそうです。

塩分補給をしっかりと

とりあえずは塩分補給をしっかりするしかなさそうです。

ゆで卵、すいか(共に塩を振って食べる)、梅干し、みそ汁が主たる塩分の補給源です。

妻はどれも美味しそうに食べるので、体が塩分を欲していることは間違いないようです。

すいかのシーズンは間もなく終わりますので、代わりの食べ物を探しています。

塩分多めのおかずをつくるのもありかと思いますが。私も食べるので私自身が塩分過多になって健康にはよくありません。妻だけ塩分を増やしたいところです。

訪問看護師さんに聞くと、ご飯に塩を掛けるのもありと言われました。

とはいえ、ご飯に直接塩を掛けるのも抵抗があります。

おにぎり(塩むすび)にすれば塩分が取れますが少々手間です。

そこで、ふりかけの「ゆかり」が頭に浮かびました。

成分表を見ると1g当たり0.48gの食塩相当量があります。半分近くが塩分です。

しばらく妻のご飯にゆかりを掛けて食べさせようと思います。

塩分の過剰摂取は心配ですが、今の妻の状況ではやむをえません。

いろいろ工夫して妻の塩分を補わないといけません。