母の高額介護合算療養費申請書が送られてきた
今月初めに老人ホーム経由で母の高額介護合算療養費の申請書類が送られてきました。
高額介護合算療養費は介護保険による介護費用の自己負担額と医療保険(母の場合は後期高齢者医療制度)の自己負担額の合計が限度額を超えた場合に支給されます。
母の限度額は低所得者Ⅰに該当するため19万円となります。
母の場合は介護付き老人ホームに入居しており、特定施設入居者生活介護として毎月自己負担が15,000円(高額介護費用の自己負担上限)発生しますので、1年間の介護保険自己負担額は18万円になります。
一方、医療費としては訪問医に支払う費用が毎月2,260円ある他、薬代や病院等への診療費も発生します。
介護費用と医療費の自己負担は年間19万円を超えるのは確実なので、超えた分が高額介護合算療養費として支給されることになります。
金額については市町村が仮計算して申請書と一緒に郵送されてきます。
今回の支給額は39,471円となります。
ちなみに支給は介護保険と医療保険の双方から別々に支払われます。
介護保険から30,961円、医療保険から8,510円が振り込まれることになります。


本来は母が申請すべきだが・・・
高額介護合算療養費は1年分(8月~翌年7月)をまとめて請求することになっており、今回分は一昨年8月~昨年7月迄の分です。
実はその前の年の分を今年になって母の手紙の中から発見し、先月申請書を提出したばかりでまだ入金になっていません。(3か月くらい手続きにかかるようです。)
立て続けに申請書を贈ることになりますが、手元に保管しておいても意味がないので、本日申請書を作成し、郵送しました。
本来は母が必要事項を記入して(住所氏名と受取口座を記入するだけです)申請すべきものですが、母はこうした書類については全て私に転送してきて手続きは全て私にお任せです。
母は94歳ですし介護の制度についても全く無知なのでよろしく頼むということなのでしょう。いたしかたないとあきらめています。