昨日は注射の日
妻に処方されていう薬のうち最も高価なのがエンプレルという自己注射です。コロナワクチンでお世話になったファイザーの製品です。
薬価は1本18,359円もします。
妻は身体障害者手帳1級を保持していて健康保険の自己負担分は名古屋市の補助があるため支払は発生しませんが、自己負担があるとおいそれと使える薬ではありません。
通常は冷蔵庫に保存、注射する際に1本づつ取り出しています。
毎週1回、金曜日の朝に私が妻に注射しています。昨日も注射の日でした。
注射する部位は
右脚→左脚→右腹→左腹
の順にローテーションしています。
注射する部位を間違えないように、ローテーション表を作っています。
この表で〇✖△は注射を打った際の妻の感じ方を記録したものです。
〇~ほぼ痛くない
△~痛いことは痛いが、我慢できないほどではない
✖~痛い
というところです。
数値化できるものではないので、妻の感想を感覚的に記録しています。
しばらく前は痛いと感じることが多かったのですが、この1か月は痛くない日の方が多くなりました。
私の注射技術が向上したのではなく、たまたまではありますが・・・
しばらくすると痛い日の方が多くなりそうな気もしています。
痛くない注射が理想ながら・・・
私は素人なのでどうしようもありませんが、プロである看護師さんが注射しても結構痛いと感じることは多くあります。
私もインフルエンザワクチンや採血で近くのクリニックの看護師さんに注射してもらいますが、それなりに痛みはあります。
ちなみに訪問医に帯同して我が家を訪れる看護師さんの打つ注射(コロナやインフルエンザワクチン)で妻が痛いと言った記憶はありません。
横でみていると注射器を取り出すや否や、あっという間に注射を終えてしまいます。
注射の痛みには心理的なものも影響するようですので、身構える前に打ってしまうのが効果的なのかもしれません。ベテランの看護師さんなので、注射慣れしていて躊躇しないのがよいと思います。
昨年冬に私もコロナワクチンを注射してもらいましたが、痛みはほとんど感じませんでした。
これに対し私は看護師ではないので、私の打つ注射で妻が痛く感じるのはやむをえない部分ではあります。(開き直りではありますが・・・)
ただ、なるべくわずかの痛みで注射が終えるに越したことはありません。
私も訪問診療の看護師さんを見習ってなるべく手短に注射することを心掛けていますが、そう簡単にはいきません。
特に腹に打つときは妻の腹がプヨプヨしているので、打つ場所を探すのに苦労します。ある程度平らな箇所でないと、注射針が入っていきません。
脚なら比較的平らで腹より打ちやすい気がしています。昨日は脚で、迷うことなく一気に注射したので、妻もあまり痛みを感じなかったようです。
といっても腹は痛く、脚は痛くないという訳ではないので難しいところです。
痛くない注射の打ち方の工夫・コツを解説 | まめクリニック(新宿/蒲田/池袋/大宮)
上記サイトに痛くない注射の打ち方が書いてありますが、実際に打ってみると簡単ではありません。
少しでもコツが会得できると、妻だけでなく私も嬉しいのですが・・・