リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の72歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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健康保険料が倍以上に(予想通り)

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今年度の国民健康保険料は42万円

名古屋市役所より今年度(4月~翌3月)の国民健康保険料額決定通知書が届きました。

昨年実家を売却したので、健康保険料が大幅に上がることは覚悟していましたが、改めて金額を確認すると・・・

年額416,930円(月平均34,744円)と記載されています。

ちなみに昨年度の健康保険料は

200,980円でしたから、215,950円も増えました。2倍以上の増加です。

増えた原因は昨年の実家売却で、予想通りと言えばそれ迄です。

koichi68.hatenablog.com

不動産売却所得は1,794,800円(申告通り)、健康保険料の所得割(医療分+支援金分)の料率が名古屋市では11.37%ですから、これだけで204,068円の増加となります。

所得割の料率は昨年度より0.52%下がっているのですが、年金所得の増加(マクロ経済スライド分)等もあって今回の増加額になってしまいました。

名古屋市:令和7年度分の国民健康保険料(暮らしの情報)

上記サイトにありますが、国民健康保険料の所得割の算出の基礎となる所得には分離課税される譲渡所得や配当所得が含まれます。後期高齢者医療制度も同様です。

ちなみにサラリーマンであれば健康保険料率は標準報酬月額等に基づいて決められ、分離課税所得は保険料の対象になりません。

国民健康保険後期高齢者医療制度加入者が不利な扱いを受けていると思いますが、保険財政の実情(収入が少なく、かつ高齢者が多いため医療費が多い)を考えるとどうにもならないかもしれません。

とりあえず1年間は健康で

まだ通知はきていませんが、介護保険料も上がります。

もっともこちらは健康保険料とは異なり年16,681円の増加にとどまる見込みです。

むしろ医療費の自己負担の方が気になります。

70歳から医療費の自己負担が2割に戻りましたが、収入次第で3割負担となります。不動産譲渡所得も収入に含まれますので、確実に収入制限オーバーとなり1年間は3割負担に逆戻りすることになります。

その他高額医療費の上限、介護保険の自己負担額、高額介護サービス費の上限も上がります。

ただしこれらは1年間健康に過ごしてさえいれば大きな影響はありません。

毎日体を動かし、規則正しい生活を続けないといけません。

1年間と言わず、ずっと続けるべきことではありますが・・・