病院を変える相談に
一昨日は妻を連れて大学病院へ行く日でした。
膠原病内科と歯科口腔外科の3カ月毎の定期診察です。
通常の診察日ではあるのですが、今回は重要な相談事があります。
大学病院から家の近くにある系列の病院(以下系列病院と書きます)に変える相談です。
変えるメリットは上記ブログに書いた通り
〇病院が近くなる(通院時間とタクシー代の節約)
〇待ち時間の短縮(大学病院は待ち時間が長過ぎる)
〇利用しやすい(大学病院は敷居が高い)
といったことです。
事前に訪問医と訪問看護師に相談しましたが、いずれも変えることに賛同してもらえました。
大学病院は相変わらずの混雑で
とりあえず診察はいつも通り受けねばなりません。
診察の前に血液検査(リウマチ)と歯のレントゲン撮影があります。
いつもはスムーズに進む血液検査ですがなぜか大混雑、30分近く待たされました。
次の歯のレントゲンはすぐ呼ばれたのですが、今度は妻が思うように体が動かず撮影はできませんでした。
その後、歯の診察はスムーズでしたが、膠原病内科はいつも通り混雑、2時間近く待たされました。
待ち時間だけでも病院を変えるメリットはありそうです。
歯科口腔外科ではすぐに紹介状を渡された
歯科口腔外科では診てくれる先生よく変わり、この日も初めての先生(若い女医さん)でした。
診察の後、病院を変わりたい旨を伝えると、すぐに紹介状を書いてくれました。
先生にとっても初めての患者であり、系列の病院でも十分対応可能と思われることから、特に引き止める理由はなかったと思われます。
紹介状を持って系列病院に行けば、次の診療日を決めてもらえるようです。
膠原病内科も変わることに
次はメインの膠原病内科です。
現在の担当医(准教授、部長)には妻が20年くらいお世話になっています。ここ4年くらいは私が介助で一緒に診察を受けており、私もなじみになっています。
定期診察の後、
「遠くて通院するのも大変なので、近くの系列病院で診てもらえるとありがたい。」
と切り出しました。
担当医から
「わかりました。系列病院へは当病院から医師2名を派遣している。カルテも共有しており問題はない。さっそく手続きをしましょう。」
と前向きの回答を得ました。
私の勝手な推測ですが、担当医は多数の患者さんを抱えておられるようで、診察日(週2回)はいつも待っている患者で一杯です。診察は本来午前中だけですが、診療が終了するのは午後2時近くになることも多いようです。
膠原病内科の医師は5人いるので部下の医師(担当医は部長)に振ればよいのでしょうが、責任感から多くの患者を診療しているように思われます。系列病院なら結果的に部下の医師が診ることになるので(系列病院は大学病院から派遣された医師二人のみが外来患者を診ています)、こちらからの申し出なら渡りに船だったかもしれません。
こちらも紹介状を書いてくれるようですが、系列病院に直接郵送するとのことです。
次の予約については地域医療連携室で対応してもらい、9月の第1週で予約が取れました。今回処方された薬は3カ月分なので、無くなる前に新たな薬を処方してもらえます。
新しい医師はたまたま一昨日に大学病院で患者を診ていました。系列病院でも週2回診察しています。面識はありませんが、今までの担当医の下で診療していましたので、妻に何かあれば相談しながら対応してくれると期待しています。
大学病院では膠原病内科、歯科口腔外科以外に整形外科も定期診療を受けています。今月に診療予定が入っていますので、その際に系列病院への変更をお願いする予定です。
病院変更の効果に期待
この日は朝8時40分に家を出て、診療その他の手続が終わったのが午後1時半、我が家に戻ったのは午後2時でした。
通院診療にこれだけ時間がかかると疲れます。妻はベッドに横になって休むことができないので、車いすに座り続けています。さすがにぐったりしていました。
系列病院は家からタクシーで10分しかかかりません。待ち時間も今までより短くなりそうです。実際に診療を受けてみないと断言はできませんが、大学病院のようなことはないと期待しています。