リタイアおじさんのシニアライフ

名古屋市在住の72歳。4年間在宅介護していた妻に先立たれたばかりです。

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看護師さん、療法士さん、ありがとう

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看護師さんが弔問に

22日(月)にこれまで亡妻がお世話になった訪問看護師さん(2名)が弔問にきてくれました。

その後は亡妻の話題を中心に1時間ほど話が弾みました。

私はお世話にになった4年間の感謝を伝えました。

訪問看護師さんやリハビリをしてくれた理学療法士さん・介護療法士さんのおかげで私の介助が随分助けられました。

特に私が感謝しているのは亡妻がこの4年間、本人なりに楽しく過ごせたということです。

訪問看護が入る前、妻の体調は最悪だった

訪問看護が始まったのは2021年の9月です。その前2週間ほど大学病院に入院しており、退院した直後から訪問看護に入ってもらいました。

妻が倒れて車いす生活になったのはその2か月前です。

訪問看護の導入に2か月かかったのは、介護等級判定に時間がかかったうえ、等級(要介護5)が決定した時には入院していたこともあります。

この頃の妻の状況は最悪でした。

排尿障害の影響から食欲が著しく減退、体重は30kgを切る寸前まで減ってしまいました。大学病院の医師が処方してくれた経口栄養剤エンシュアを飲んで、かろうじて最低限の栄養を確保している状況でした。命の危険も感じていました。

9月上旬に退院した時、排尿障害の問題は膀胱留置カテーテルの導入で解決しましたが、体力は落ち込んでおり、おむつ替えはベッドの上、車いすへの移乗もしっかり支えてあげないとできない状態でした。

シャワー浴もできず、訪問看護導入時は清拭介助しかできませんでした。

訪問看護が始まった頃、看護師さんから少し元気になったら何をしたいと問われた妻の回答は

コメダに行ってクリームコーヒーを飲みたい」

というものでした。

車いすで外出して飲食をすることさえ困難なように思えたのです。

私自身もこんな状態ではこのまま在宅介護を続けていけるのか不安でした。

お先真っ暗というところです。

訪問看護とリハビリで妻のできることが増えた!

訪問看護事務所からは看護師の他にリハビリのため理学療法士作業療法士も派遣してくれました。

訪問介護とリハビリが始まると、妻は少しづつできることが増えてきました。

1カ月ほどで手すりを使って立ち上がることができるようになり、シャワー浴もできるようになりました。

車いすへの移乗もできるようになり、妻を乗せて外出も始めました。

食欲も少しづつ回復してきたので外食もできるようになりました。

10月下旬にはデイサービスへ行くようになりました。

そして2か月経過した11月中旬、トイレで用足し(大便)ができるようになりました。

これで私の介助負担は一気に軽減しました。

年が明ける頃には食欲も元気だったころの8割程度は食べられるようになりました。

暖かくなった5月にはコメダ珈琲店に行き念願のクリームコーヒーをいただきました。京都に二泊三日の旅行に行ったのもこの頃です。

その後紆余曲折はあったものの、今年の春までは同じような状態で過ごすことができました。

要介護5とはいえ妻が最低限の事はできたので、介助はそれほど大変ではありませんでした。妻も不自由ながらも外食など精一杯できることを楽しんだと思います。

残念ながら妻は帰らぬ人となりましたが、この4年間は二人だけの時間を楽しむことができたと思っています。

4年前の危機的な状況を考えれば、この4年間は奇跡的な時間だったかもしれません。

訪問看護師さんや理学療法士さん、作業療法士さんには改めて感謝の言葉を送りたいと思います。

ありがとうございました。