リタイアおじさんの絵日記

名古屋市在住の73歳。4年間在宅介護していた妻に先立たれたばかりです。

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母方の祖母の名前が読めない!

神道の葬儀には誄詞奏上という儀式がある

神道の葬儀(神葬祭)には誄詞奏上(るいしそうじょう)という独特の儀式があります。

誄詞奏上とは、神葬祭や祖霊祭など故人を悼む儀礼で神職が奏上する、追悼・慰霊を目的とした祝詞のことです。

誄(るい)とは古代中国の礼制に由来し、亡くなった人の徳を称え、悲しみを述べる言葉(誄辞)  を指します。

その目的は、故人の生前の徳を称える、遺族の悲しみを神前に申し述べる、霊の安寧と守護を祈る、家の繁栄・平安を祈る、といったことにあるようです。

神道の祝詞(特に誄詞)は、故人の「来歴(らいれき)」を神前に正確に申し述べるという性質を持っています。

これは「故人がどのような家に生まれ、どのように生きたか」を神前に報告するためです。

誄詞奏上を行うのは神職ですが、そのためには事前に故人の情報を神職に伝えておかなければなりません。

・故人の生年月日

・出生地

・父母の氏名(または「○○家の子として」)

・家族構成

・結婚・子ども

・生前の行い

・晩年の様子

などを書いたメモの提出が葬儀の前に求められます。

奏上されるのは本葬(神葬祭)の日ですが、通夜の前迄には神職にメモを渡しておかないと、神職も誄詞を作成できません。

喪主は通夜迄に他にもすることが多いので、メモ書いている時間はほとんどありません。

故人の両親名や結婚の日なども書いておかねばいけませんが、突然書けといわれても意外と知らないものです。

父方ならまだしも、母方については一緒に生活したこともなく名前も知らないことも多いと思います。両親の結婚した日も意外と知らない方もおられると思います。

私もその一人です。

祖母の名前が読めない

母はまだ存命ですが、終末期に入った可能性が高く、いつお迎えがあったとしても不思議ではありません。

不謹慎ながら葬儀準備の一環として誄詞のメモを作成することにしました。

前述したように私は母の両親(祖父母)の名前を知りません。祖母には母の里帰りに連れられて何度も会っていましたが、祖父は私が生まれた頃には亡くなっていたようで、顔も知りません。名前など聞いたこともありません。

こうした時に役立つのが戸籍謄本です。

父の相続の際に使用した戸籍謄本が手元に残っていたので、これを元に誄詞のメモを書き始めました。

戸籍謄本には母の出生地、両親の名前、結婚した日が記載されています。

書き始めて、困ったことに遭遇しました。

祖母の名前が変体仮名で書かれており、私には読めません。

こちらが戸籍謄本記載の祖母の名です。

ひらがなの字体のうち、現在は使われていない昔のひらがなを変体仮名といいます。1900年(明治33)の小学校令施行規則により、ひらがなは一音一字に統一されたため、変体仮名は消えてしまいました。母方の祖母はそれ以前の生まれです。

ネットで調べると、変体仮名の一覧表が出てきました。

変体仮名一覧表 - 学術情報交換用変体仮名 | 国立国語研究所

完全に一致する文字はありませんが、おそらく「い」ではないかと思います。

「以」の草書体から生まれた「い」です。

「れい」という名前なら不自然ではありません。他の似た字では名前として不自然な気がします。

昔、母が祖母の名を「れい」と言っていたような記憶もおぼろげながらあります。

母に確認したいところですが、認知症が進んだ今となってはどうしようもありません。

どなたか読める方がいらっしゃるでしょうか?

 

豪雨の合間にがん検診へ

豪雨の日は家に閉じこもるのが安全

昨日、一昨日と名古屋は集中豪雨でした。

特に一昨日は線状降水帯が発生し、ニュースで報道された通り大変な状況でした。

午後から急に強い雨が降り出しました。

すると、マンションの管内放送からアナウンスが伝えられました。1階通路に水があふれてきたようです。その後もしばしばアナウンスがありました。

更に、ひっきりなしに名古屋市からの緊急速報が届きます。スマホに結構大きな音で警告音が鳴るのでびっくりします。

近くを川が流れているのですが、水位が上がって氾濫リスクが高まったようです。

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わが家のあたりも警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました。

では避難するかというと、それはかえって危険です。

マンションの3階に住んでいるので、万一川が決壊しても、浸水する可能性は極めて低いと考えていました。万一浸水したら上階へ一時避難することもできます。

ということで、家でじっとしていました。これが一番安全です。車も持っていないので、駐車場に水が溢れても問題ありません。

気になったのは、働いている娘二人です。地下鉄は止まっています。

確認したら長女は在宅勤務で問題ないようです。次女は職場で足止めとなったようですが、長女の家が職場から歩いていけるので、泊めてもらったようです。

昨日も午後から強い雨がふりましたが一昨日ほどひどくはなく、夕方には雨も止みました。

やれやれというところです。

昨日はがん検診へ

昨日は午前中に近くのクリニックでがん検診を予約していました。豪雨が心配でしたが、幸い午前中は雨がほぼ止んでいました。

名古屋市で実施しているワンコイン(500円)健診を利用しました。

昨日実施したのは胃がん健診(内視鏡検査)、肺がん・結核健診、前立腺がん検診及び腹部超音波スクリーニング検査です。

最初は超音波スクリーニング検査です。肝臓、胆のう・胆管、膵臓、脾臓、腎臓などを検査しました。通常検査結果は後日渡されるのですが、こちらは当日結果が渡されました。全て精検不要(異常なし)でした。

続いて胃がん健診です。胃がん健診はエックス線検査と内視鏡検査があり、今回は内視鏡検査です。こちらは内視鏡(胃カメラ)を鼻から挿入する検査なので、痛みを伴わないか心配で、検査前は憂鬱でした。

ただ、スムーズに鼻から胃カメラが入り、痛みはありませんでした。モニターから自分の眼で検査部位が見られます。

検査中、医師が胃が随分きれいで、胃がんにはなりにくいと言っていました。

検査結果自体は出ていませんが、問題はなさそうです。検査後、胃の写真をもらいました。何年か後の検査写真と比べると役立つかもしれません。

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その後は前立腺がん検診です。こちらは血液検査で判定するため採血が行われました。

最後は肺がん・結核健診です。胸部レントゲンを撮影しました。

ワンコインがん検診には他に大腸がん検診があるのですが、こちらは今年の2月に検査し異常なしでした。

超音波スクリーニング検査以外は後日検査結果が通知されますが、特に問題はなさそうです。

がんは早期発見が大切なので、これからも定期的に健診を受けようと思っています。

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畑を貸すのもハードルが高そう

畑を耕したいという人が現れたみた

お盆に妹夫婦と会った時、私が相続した畑の一つを耕作したいという方が現れたという話を聞きました。詳しいことは分かりませんが、農家の方ではなく。畑を借りて趣味で農業をしている方のようです。多分、私の畑も借りて家庭菜園として利用したいと考えているようです。

この畑、僅か47㎡しかありません。先日見に行った時は木が伸びて隣家(私の幼馴染です)の邪魔になりそうで気になっていました。

耕作してくれるのなら、管理上の負担が軽減されるので大歓迎です。もちろん賃料をいただく気はありません。

農地を貸すのも簡単ではない

農地を貸し出すには、必ず「農地法第3条の許可」または「新・農地中間管理事業(農地バンク)」のどちらかの手続きが必要になります。

このうち農地バンクは田で私も利用していますが、10年固定で事務手数料がかかるため、個人同士の貸し借りにはあまり向いていません。借り手も近所の人のようですし、ごく狭い畑です。農地法3条の許可の方がやりやすそうです。

農地法第3条の許可の特徴は
・個人同士で直接契約

・有料・無料どちらも可

・契約は 自動更新(終了したいときは解約届が必要)

・書類は多いが、自由度が高い

といった点があげられます。

手順は

借り手の条件確認(農地法の要件)⇒当事者間で契約内容を決める⇒農業委員会へ申請書類を提出⇒許可審査(約1か月)

という流れになります。結構手間と時間がかかります。

また貸出後は借り手が新規就農者の場合、1年以内に耕作状況の報告が必要になります。

簡単に許可はおりない

畑がある浜松市では、次のような条件を満たしていれば許可はおりやすいようです。

①借り手が農地法の要件を満たしている

浜松市の基準は

・人の農業従事日数:年間60日以上

・世帯全体の農業従事日数:年間150日以上

・所有・借入している農地をすべて耕作している

・周辺の農地利用に支障がない

のようです。

②貸す農地が「耕作可能」である

草ぼうぼうでも問題ないようですが、耕作できないほど荒廃していると指摘されることがあるようです。

③契約内容が明確である

最大の問題は①の借り手が農地法の要件を満たしているかどうかです。借り手が「農業従事日数を満たしていない」のが最も多い不許可理由のようです。趣味で少し耕したい程度の人は通らないようです。

今の時点では借入希望者の状況は分かりませんが、家庭菜園レベルだと簡単には許可はおりないようです。

今年の初め、みかん畑を購入したいという人と浜松市の区役所内にある農業委員会に相談に行きましたが、かなり厳しいことを言われた記憶があります。

この時は売買でしたが、貸借でも同じように審査は厳しく、簡単には通らないと考えておいた方がよさそうです。

koichi68.hatenablog.com

手伝い扱いにして様子をみるか

苦労して農地法3条の許可を取ったとしても、借り手が実際に耕作してみたら思うように作物が育たず、契約を破棄したいと言い出す可能性もあります。畑自体も5年くらい放置しているので、貸し出す際には私もある程度畑の手入れをしないといけません。

そうしたことを考えると、いきなり農地法の申請をするのではなく、お試し期間を設け、共同で畑を耕作することも考えられます。

私が畑の管理責任を持ち、借り手は「手伝い」として耕作をしてもらうのであれば、農地法3条の許可は不要です。

「お試し期間が終わって本格的に借りたい」となった場合は、その時点で正式に農地法第3条の許可を申請することになります。

とりあえずこの方法で借入希望者と話をしてみようかと思っています。

農地の処分は農地法が厳しすぎるので、耕作しない農地を相続するのはやめるのが無難です。相続してしまった私にとっては、農地法が現実に即して改正されることを期待してやみません。





 

こんな年寄がいるのは残念すぎる!

交通事故の処理が終わった

自転車事故の続きです。これが最後になると思います。

koichi68.hatenablog.com

今日、区役所に行って「第三者傷病届」や「交通事故発生報告書」「交通事故証明書」などを提出、受理されました。

交通事故証明書の発行は2週間くらいかかると交番で言われましたが、先週の月曜日に申請し、金曜日には郵送されてきました。

このため、早速書類を区役所に持っていくことにしました。

これで私にとっては交通事故の件は一段落です。

今後は区役所(国民健康保険課)が加害者に請求を行うことになります。

①区役所で提出された書類の内容確認と登録~事故の概要を国保システムに登録

②保険診療分の支払い処理~病院に対して保険診療分の費用を支払い

③加害者への求償(請求)手続き~区役所(国保)は、支払った保険診療分のうち
「本来は加害者が負担すべき部分」を加害者に請求

④保険者間の照会・調整~加害者が任意保険に加入している場合、区役所はその保険会社に照会し、「どの範囲を国保が負担し、どの範囲を保険会社が負担するか」を調整

⑤書類保管と完了通知~届出書類は事故記録として区役所に保管

という流れになるようです。

区役所が請求するのは健康保険が負担する診療費の7割分です。残念ながら私が負担した3割分が戻ることはありません。

それでも加害者側の逃げ得を許さないという面では意義があることと思っています。

被害者を無視する加害者には強い憤りとあきれが

今回は保険を適用することができなかった(任意保険会社が分からない)ため、診療費の自己負担分が1,850円かかりました。

また区役所への手続きのための交通事故証明書を取得する必要があり、1,203円かかりました。

加えて、区役所への提出書類作成や二度の区役所訪問(不便な場所にあるため結構時間がかかります)、加害者への何回もの電話(一度も出なかった)やFAX(音沙汰なし)など結構な手間がかかりました。

それでもかかった費用は3千円ほどで大した金額ではなく、手間がかかるのも仕方ありません。

ただ、精神的なダメージがそれなりに残りました。

車にぶつけられたことがトラウマとして残っている訳ではありません。

こんな無責任な年寄がいることがあまりにも残念なのです。

加害者が動かず、被害者が手続きに走り回らざるをえないのは許せません。

電話に出るなり、FAXの依頼に対応してくれれば、保険会社が対応するのでこれほどの手間はかかりませんでした。

事故発生から3週間も経過したのに、いまだ何の連絡もありません。

FAXはコンビニから送付しており、送信記録も残っています。3週間も気が付かないなど通常ではありえません。無視していると考えて間違いなさそうです。

いい年(79歳)をして、他人に迷惑をかけているくらいわかるでしょうに、放置するとはどういう神経をしているのでしょうか?80年近くも生きてきて、最低限の常識すら持ち合わせていないようです。相手をことを思いやる気持ちを持ち合わせていないのでしょうか?

事故が起きたことは、たまたまのアクシデントであり責める気はありません。ただただその後の対応があまりにも残念すぎます。

元々、事故直後に私のケガを心配することなく、自分の車の部品を探していたような人なのでさもありなんではありますが。

今は怒りを通りこして、あきれています。

私も73歳で年寄の仲間ですが、こんな年寄にはなりたくありません。

人の気持ちを慮れる誠実な年寄として生きて行かねばと肝に銘じておきます。

孫との面会が母にターミナルラリーを引き起こしたのか?

母は孫の名をしっかり呼んだ

昨日、娘二人が母の面会に行きました。

母は終末期と思われる状況なので、たぶんこれが最後の面会になるだろうと事前に私から伝えておきました。

夕方、娘が名古屋駅に戻った段階で一緒に食事をし、母の様子を聞きました。

娘が言うには

「おばあちゃんは心配したより元気だった。私たちの名前もしっかり呼んでくれた。耳が遠いから私たちの話は聞き取れないようだったが、おばあちゃんの話はちゃんと聞き取れた。内容はともかく、しっかりした内容だった。ひ孫がいつ生まれるかも話題にしていた。」

とのことです。

3週間ほど前、私と弟が見舞った時は、私たちの名を呼ぶことはありませんでした。(認識はできていたと思いますが)ひ孫の話もしましたが、興味を示すことはありませんでした。

10日ほど前の老人ホームからの連絡では、母の認知症は一段と悪化し精神安定剤のような薬を服用させるとのことでした。安全のため体を拘束することも検討しているとのことでした。

それを考えると、母は多少なりとも記憶が回復しているのでしょうか?

ターミナルラリーの可能性が高そうで

気になるのでAIで調べてみました。

AIの回答は

「孫を見て名前を呼んだり話しかけたのは、老衰末期にしばしば起きる 一時的な覚醒(ターミナルラリー)の可能性が高い と考えられます。これは記憶が戻ったというより、脳の働きが一時的に活性化した現象です。」

というものでした。

終末期医療では、亡くなる数日〜数時間前に、一時的に意識がはっきりする現象 が知られています。これを ターミナルラリー(終末期覚醒) と呼ぶようです。

ネットで調べても出てきます。

ターミナルラリー ― 終末期に起きる「一時的な回復」|森健いすみ

「人生の最期」の7日間に起きる知られざる現象 名医が教える「ご臨終」の不思議な世界 | ライフ | 東洋経済オンライン

数日間ほとんど反応がなかった人が、突然目を開き、家族の名前を呼び、短い会話をするという例が報告されています。

これは「回復」ではなく、死の直前に起きる一時的な脳の活性化と考えられています。

研究では、終末期に脳血流の変動、神経伝達物質の一時的な増加、神経ネットワークの部分的再活性化が起きる可能性が指摘されています。
脳が完全に停止する直前に、一時的に活動が高まることがあるという報告もあるようです。

脳の奥に残っていた記憶の断片が一瞬だけ表に出てくるという現象です。

孫が来たことで刺激が入り、脳が一時的に活性化した可能性があるようです。

ちなみにターミナルラリーは久々に会った人(子、孫等)には強い感情と結びついた記憶を呼び起こし、その刺激が脳の覚醒を一時的に引き起こすきっかけになるようです。娘が老人ホームで母と会うのは約5年でこれが3度目です。

父は重度の認知症でしたが、亡くなる直前に娘(父の孫)を連れて面会に行ったところ、表情がみるみるほころんだ記憶があります。同じような現象だったのかもしれません。

ターミナルラリーだったとすると・・・

ターミナルラリーは亡くなる前に一時的に意識や認知がはっきりする現象です。

こうした変化は突然起きることがあります。

これは「回復」ではなく、脳が最後の力を振り絞って家族とつながろうとする現象です。

老衰末期の人にはターミナルラリーがよくみられるようです。

問題は医学的にも介護現場の経験としても、ターミナルラリーは 旅立ちの数日〜数時間前に起きることが多い とされていることです。

個人差はありますが、数日以内、早ければ翌日、長くても1〜2週間以内に旅立つケースが多いようです。

昨日の出来事がターミナルラリーだったと決めつけることはできません。そうだとしても寿命にには個体差があります。

とはいえ、旅立ちの日が迫っている可能性もありますので、きょうだいで対応を相談しようと思います。