リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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年内に手を付けること

実家の売却は一段落しましたが、まだやるべきことがあります。

とりあえず年内には動き出そうと思っています。

農地の処分

亡父から相続したのは実家の土地建物だけではありません。

農地(田畑山林)も相続しましたが、こちらは手つかずのままです。

大半が市街化区域にあるため固定資産税は全て合わせても年17,600円ほどで、それほど負担ではありません。

建物も建っていないため空き家管理の問題も発生しません。

このため切迫感はないのですが、いつまでも放置する訳にもいきません。

農地法の問題もあり売却は極めて難しいのですが、それでも私が生きている間には何とか処分したいと考えています。

実家の売却で地元の不動産業者と接点ができたので、早い時期に相談し、選択肢を提示してもらえればと思っています。

お墓の確保

実家のお墓については母が存命の間は墓じまいは難しいと考えています。

母のお墓に対する思い入れが強いので、どうにもなりません。

ただ私たち夫婦のお墓は名古屋で探したいと思っています。母が亡くなってから両親の遺骨は新しいお墓に移そうと考えています。

まずはお墓の候補を探さないといけません。

とりあえず大須万松寺納骨堂のパンフレットをもらうことから始めようと思っています。

本籍の変更

本籍は実家においたままですが、さすがに他人の家になってしまったので、今月中に現住所(名古屋市)に移そうと思います。

転籍届には私と妻の署名が必要なので、まずは転籍届の用紙を区役所でもらい、私と妻で証明のうえ区役所に届け出ることになります。

私と妻が戸籍謄本(戸籍等証明書)を必要とすることはまずないと思いますが、娘二人(共に独身)は名古屋に住んでいるので、本籍を移した方が何かと便利と思います。

運転免許更新の前に・・・

運転免許の更新期限は来年の5月ですが、その前に高齢者講習を受けなくてはなりません。

もう2年も車を運転していませんし、今後も車の運転をすることはないだろうと考えていますが、万一必要になる可能性も考えて今回は更新しておこうと思うようになりました。

ただ、免許を更新しようとすると問題が一つあります。

私は近視で裸眼では免許の視力の基準(左右それぞれの視力が0.3以上で、両眼の視力が0.7以上あること。片方の視力が0.3に達しない場合は、よく見える方の視力が0.7以上かつ視野が左右150度以上あること、)を満たしません。

運転に当たっては眼鏡着用が義務付けられています。

ただし日常生活では長い間裸眼で通してきました。仕事をしていた時もずっと裸眼です。日常生活では眼鏡をかけなくても支障はありません。リタイアした今も同じです。眼鏡は必要ありません。運転する時だけ眼鏡をかける生活を何十年と続けていました。

ここ2年は運転することがないので眼鏡をかけることもありません。

今ある眼鏡は10年前に作ったものですが、矯正視力が免許の基準を満たすかどうか不明です。

眼鏡を新たに作ってまで免許を更新する必要性は感じません。

とりあえず今月中の矯正視力を測定しようと思いますが、どこで測定するか思案中です。



 

 

 

実家の引き渡しが完了

引き渡しが無事完了

昨日、実家の引き渡しが無事完了しました。

本来は私も立ち会わないといけませんが、妻の介護があるので不動産仲介会社の担当者にお願いして欠席させてもらいました。

権利書(登記識別情報)と委任状、印鑑証明書は事前に司法書士に送り、本人確認も完了しているので所有権移転登記には問題はありません。

売却代金と引き換えに登記関係書類を渡すのが通常のパターンですが、仲介会社と司法書士を信頼して今回の対応となりました。

10時半頃、仲介会社の担当者から電話があり、無事手続きが完了した旨の連絡がありました。代金の振込手続きも行われたようです。

11時過ぎに取引銀行のサイトで入金が確認できました。(インターネットバンキングは銀行に行く必要がないので、こういう時に便利です。)

これで売却手続きは完了です。もう私の家ではありません。

ちなみに売却に向けて動き出したのが今年の始め、当初はかなり時間がかかることも覚悟していましたが、年内に完了してやれやれといったところです。

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先祖が300年住んでいた土地を手放したけど・・・

実家の整理をしていた時に出てきた資料によると、私の先祖は300年くらい前から実家のあたりに住んでいたようです。

koichi68.hatenablog.com

今回の売却で私の代で区切りをつけることになりました。

ご先祖様には申し訳ないことをしたかもしれません。

ただ、子孫がずっと同じ土地に住み続けることはできません。

後の世代を実家の土地に縛り付けることは無理です。

たまたまその役割を私がすることになりましたが、誰かがやらねばならないので、今回の売却は自分の中では納得しています。

もう私の保有ではありません

売却の収支は

今回の実家売却に伴う最終的な収支は次の通りです。

収入       4,038,625円

売却代金          4,000,000円

固定資産税戻り            38,625円(保有期間で案分)

支出                           2,101,100円

残置物撤去費用         1,181,400円

測量登記費用                589,700円

不動産売買手数料         330,000円

差し引き1,937,525円のお金が入ってきました。

ただし最終的な支出はこれにとどまりません。

来年確定申告をして税金を払わねばなりません。

koichi68.hatenablog.com

税金の額は

400万円-(400万円×0.05+118万円+50万円+33万円)

の20%で36万円くらいになりそうです。

この他に倉庫の表題登記をしたことで追加の固定資産税(5年分)が課せられます

これらを考慮すると、実質的に手元に残るのは155万円くらいになりそうです。

なお父が亡くなって5年が経過しており、その間に支払った維持費(固定資産税+電気水道代等)は100万円くらいになります。

ここまで含めると実家を相続したことによるネット収入は50万円程度ということになります。

それでも赤字にはならなかったので、これはこれでよかったと思っています。

維持費の負担がなくなったことが何よりです。



扶養親族等申告書が郵送されない

督促状が届いた

昨日、日本年金機構からこんな葉書が届きました。

「令和7年分の扶養親族等申告書の提出をお願いします。」

と書かれています。

そもそも扶養親族等申告書の用紙が届いた記憶がありません。

お知らせをよく見ると

「事前にねんきんネットで申告書のペーパーレス化登録を行っている方は紙の申告書をお送りしていません。」

と書かれています。

あまり記憶が残っていないのですが、ペーパーレス化の登録をしていたようです。

では通知がいつ届いたのか調べてみると

マイナポータルに9月8日づけで年金機構からお知らせが届いていました。

マイナポータルは滅多に開かないので、放置されていました。

上記のお知らせの下の方に申請ボタンがあり、スマホで手続きができます。

手続き自体は簡単ですが、最後の方でマイナンバーカードの署名用電子証明書パスワードの入力が必要になります。

マイナポータルで通常使うのは4桁のパスワードですので、電子証明書パスワードを使うのは初めてです。

もちろん覚えているはずもなく、あわててマイナンバーカードを申請した際のメモを取り出して入力し手続きが完了しました。

紙の手続きには紙代・印刷代の他に郵送費用(往復)もかかりますので、ペーパーレス化(ネット入力)自体に異存はありません。

ただ、通知がマイナポータルに届いても滅多に見ないので手続きが滞ってしまいそうです。

せめてメールで届けばよいのですが。

私の場合はマイナポータルにメールアドレスが登録してなかったので、登録してあればメールが届いたのかもしれません。

とりあえず、メールアドレスを登録しておきました。来年はメールが届くかもしてませんが、9月になったらマイナポータルを確認した方が間違いなさそうです。

確定申告しない人にとっては扶養親族等申告は必須

扶養親族等申告書は公的年金源泉徴収額を計算するのに必須の書類です。

公的年金等の支払を受けるときは、原則として収入金額からその年金に応じて定められている一定の控除額を差し引いた額に5.105パーセントを乗じた金額が源泉徴収されます。

No.1600 公的年金等の課税関係|国税庁

控除額を算出するために扶養親族等申告書が必要になります。

私の場合は申告書を提出することにより、扶養控除(妻分)と特別障害者控除(妻分)分が収入から控除されて源泉徴収額が決定されます。

扶養親族等申告書を提出することにより源泉徴収額が減り、振込額が増えます。

私の場合は医療費控除(妻の介護費用、扶養親族等申告書では考慮されない)があり毎年確定申告をしていますので、扶養申告書を提出しなくても最終的には税金が戻ってくるため特に問題は生じません。

ただ大半の方は確定申告をしない(その年中の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつ、その年分の公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には確定申告不要)と思われるので、扶養親族等申告書の提出が必須になります。



 

実家引き渡しの準備が完了

やっと引き渡せる状態に

今週末が実家の引き渡し期限です。

3か月かけて引き渡しの準備を進めてきましたが、何とか引き渡せる状態になりました。

28日(木)が引き渡しの日と決まりました。

私は参加せず、不動産仲介会社にお任せです。

登記関係の書類は先々週司法書士に郵送しており、内容チェック済みです。

実家は引き渡せる状態になるも、鍵の行方は不明なまま

廃棄業者による実家の片づけは5日間かけて行われ、15日(金)に完了しました。

売買契約書によれば、建物及び敷地内の残置物は売主の責任において撤去することになっています。

建物の外にもいろいろなものがあり、どこ迄片づければよいのか私にはわかりません。

このあたりは仲介業者から廃物処理業者に指示を出していたと思われます。

私は確認に行けませんでしたが、昨日(24日)仲介業者が実家の整理状況の確認を行い、全て綺麗に片付いているとの報告を受けました。

ちなみに気になっていた鍵(正面玄関、弟の予備鍵等)については一つも出てきませんでした。

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特に困ることはありませんが、どこへいったのでしょうか?

ちなみに鍵交換の費用については契約上は買主の負担になっています。

測量と境界の確定

確定測量図の作成と境界の確定も引き渡しの条件です。

測量については土地家屋調査士(仲介会社が紹介)に任せれば問題ありませんが、境界の確定は隣地所有者の同意がいるので簡単ではありません。

私は立ち会えませんでしたが土地家屋調査士から隣地所有者に説明してもらい、同意を得ることができました。(同意書に署名捺印)

田舎なので両親が隣近所と付き合いが長く、快く了解してもらえたようです。

ただ、樹木がお互いに越境状態にあるようで、これから覚書を締結する予定です。

右上の樹木が境界です

前面道路の問題もクリア

実家の前面道路は巻き尺で測ると2m程度しかありません。

建築基準法が要求する前面道路の幅4mは満たせません。

車がやっと1台通れる程度です

2項道路に指定されれば建物の建築は可能ですが、そのためには下記の条件を満たさねばなりません。

道の指定(法第42条第2項)/浜松市

①幅員が1.8m以上あること。
建築基準法適用時に建物が数件以上立ち並んでいたこと。
③家屋課税証明等の証明書がとれること。

このうち問題となるのは①で幅員が1.8m以上ないと位置指定が受けられません。

実家はギリギリの状態でしたが、測量したところ2.8m~3.2mあることが判明しました。

測量結果をもって引き渡しの条件はクリアしたことになるようです。

表題登記も完了

最後は2件の建物(離れ、倉庫)の表題登記です。

新築の建物ならば表題登記は問題ないのですが、いずれも昔からある建物です。

建築時期、建築業者も不明で図面もありません。

これらがネックとなり登記に手間がかかることが懸念されていましたが、無事登記ができたようです。



後は無事引き渡しができることを祈るのみです。

妻は脊椎に爆弾を抱えたまま・・・

ボルトはまだ皮膚に到達せず

昨日は大学病院の成形外科に行ってきました。

妻は2011年にに脊柱後側弯症の手術を受けており、現在は半年に1回のペースで経過観察のため受診をしています。

すでに手術後13年を経過しましたが、最近また問題が出てきました。

前回の受診(4月)で、手術の際取り付けた金具(ボルト)のうちの一つが方向が変わり、上向きになって皮膚に到達しかけているとの指摘がありました。

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とはいえ対処方法はなく、経過観察ということになっていました。

その後、何度か妻が背中の痛みを訴えました。

妻としてはボルトが皮膚に到達したのではないかと心配しましたが、訪問看護師さんに見てもらっても異常はみられませんでした。

訪問医の見立てでは筋肉痛の可能性が高いということでしたが、妻の不安は今も消えていません。

昨日の診断で背中を診てもらいましたが、前と変わりはないようです。

危険な状態であることに変わりはないので、もしボルトが皮膚に到達するようなら至急病院に来るように言われています。(救急車で駆けつけるしかありません)

その後どういう処置がとられるかは分かりませんが(緊急手術になるのでしょうか)、不安ではあります。

頸椎も危険な状態にあるが

昨日の診断では頸椎の話もでてきました。

3年前の診察では頸椎や腰椎についても手術が必要だという話が出ていました。

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その時は妻が強く手術を拒絶したので、経過観察ということになり現在に至っています。

とはいえ、頸椎の一番上の骨が損傷しており、上肢の特定部分のしびれや痛み、両手のしびれ、両手の細かい動作困難(箸を使う動作等)や両足のしびれなどを引き起こしています。

昨日の話では手術がうまくいっても、後遺症によりよりさまざまな動作が今より困難になることが見込まれるようです。自分で食事をする(今はスプーンとフォークを使って自分で食事ができます)のも困難になりそうです。

それでなくても手術は長時間に及ぶため、多くのリスクがあります。

医師は妻が3年前と同じことができているため、手術はしなくて正解だったと話していました。

現状維持できれば十分だが

妻の脊椎(頸椎、胸椎、腰椎)はそれぞれ損傷や変形があり、いつ何時爆発するか分かりません。

妻は今でも身体障害者手帳1級、要介護4とかなり厳しい状況ですが、何とか食事もでき、食欲も旺盛です。介護もそれ程大変ではありません。外食にも行けます。

先々のことを考えると暗澹たる気持ちになりますが、くよくよ考えてもどうにもなりません。

今の状態が少しでも長く続きことを期待しつつ、お互い今できることを精一杯楽しみながら生きていくしかありません。

実家の維持費用がなくなるのが一番

電気と水道を解約

今日、実家の電気と水道の解約手続きをしました。

実家の引き渡しが目前に迫っており、もう必要はありません。

母が老人ホームに入る時、電話やガス(プロパン)、新聞等は解約しました。

ただ、電気や水道は実家の維持に必要なので、契約はそのままになっていました。

NHKは視ることはないのですが、実家に2台もテレビが設置されているため解約が難しく、契約が残っていましたこちらは売買契約を締結した段階で解約しました。

電気と水道は実家の片づけの際に必要になるので手続きを保留していましたが、業者による片づけが終了したので今後使うことはなく、本日手続きをした次第です。

空き家でも電気や水道代は馬鹿にならない

ちなみに昨年払ったこれらの料金は次のようになります。

電気料 28,041円

水道料 22,572円

NHK       20,553円

合わせると71,166円になります。

電気も水道もほとんど使うことはありません。ほぼ基本料金でこれだけの負担がでてきます。

実際に使っているのであればやむをえませんが、使っていないのに支払うのはムダという他はありません。

10月の水道料金、使用量0なのにこれだけ費用がかかります

実家の維持費用はこれ以外にも

実家の維持費用はこれ以外にもあります。

最大のものが固定資産税です。

実家の土地建物合わせ114,112円が課税されています。

また実家の除草消毒を妹に頼んでおり、1回毎に5,000円払っています。

この1年では6回頼んでおり、その費用は30,000円になります。

これらを合わせると、実家の維持のために払っている費用は年間21万を超えていました。

なお、昨年までは火災保険料(年間24,740円)も払っていましたが、空き家の場合は保険料が5万円を超えるため解約しました。

今回の実家の売却額は400万円ですが、廃物処理費や測量登記費用、不動産仲介会社への手数料、税金などの支払があるため手元には100万円程度しか残りません。

それでも実家維持のための出費年間21万円がなくなるのは大きなメリットです。

今後10年保有していれば210万円にもなります。

また空き家保有に伴うさまざまな問題点(老朽化、火災リスク、景観悪化、治安悪化等)も売却によって解消されました。

放置空き家がもたらす被害-NPO法人 空家・空地管理センター

特定空家に認定されて固定資産税の優遇がなくなり、税負担が更に増加する懸念もありません。

特定空き家とは-NPO法人 空家・空地管理センター

維持費用と手間がかかる実家は早めに売却して間違ってはいないと思っています。

今後は妻の介護に専念できます。

 

 

取り替えたばかりのカテーテルから尿があふれだし・・・

尿漏れでてんやわんや

先週の月曜日(18日)に妻の膀胱留置カテーテルを取り替えました。

その日の夜、カテーテルの尿バッグに入っていた尿をトイレに捨てる際、違和感を感じました。

尿を捨てた後はキャップを閉めて収納するのですが。曲げる部分が固くなっており、力を入れないと収納できません。

先月のブログに書いたのですが、最近尿バッグの尿漏れが頻繁に起きています。

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今回の尿バッグもまた漏れそうな、いやな予感がしました。

それから5日後、尿を捨てる際に尿漏れに気付きました。

今までの尿漏れは1週間以上経ってからでしたが、今回は早すぎます。

しかも穴が大きいのか、漏れる量が半端ありません。

1日の漏れる量は100cc以上ありそうです。(妻の排尿量は1日2000ccくらいです。)

これ迄の漏れる量は10cc程度ですから、今回のカテーテルは相当な不良品と思われます。

とりあえずビニール袋をかぶせていますが、漏れる量が多いので袋が水浸しです。

やむなく袋の底に紙おむつ用のパッドを敷くことにしました。吸い取らせた方が捨てるのに便利です。

いつまでもこのままにはできないので昨日薬局に事情を話し、今使っているメーカーとは別のカテーテルを手配してもらいました。在庫はないようで、発注してもらって今日受け取りました。

ただ装着は看護師さんでないとできません。次に看護師さんが来るのは22日(金)ですから、それ迄は不良品のカテーテルを使い続けないといけません。

とはいえ漏れる量が多いので、尿の臭いにおいが部屋の中を漂っています。明日は妻がデイサービスへ行く日ですから、デイサービスに来ている方全てに迷惑を掛けてしまいます。

やむなく訪問看護師さんに連絡したところ、本日臨時で取り換えてくれることになりました。

新しいカテーテルを装着し一件落着というところです。

メーカーのクレーム対応に問題あり

本件については10月に薬局を通じて製薬メーカーにクレームを入れてもらいました。

その時の返答は

「やさしく取り扱ってください。」

とのことで、いかにも使う患者側に問題があると言わんばかりです。

下記の手引きを渡されました。

「バッグからの排尿時、排尿口を過度に引っ張ったり、下に向けすぎると台座部分に亀裂が入り破損の原因となります。」

と書いてあります。

ところが使っていたカテーテルは排尿口あたりのチューブが固く、力を入れないとカバーに収納できません。やさしく取り扱ったのではカバーに収納できません。

実は薬局を通じてクレームを入れた際、代わりのカテーテルを受け取りました。前回これを使いましたが、チューブは柔らかくて入れやすく、これが本来の製品の姿だと思われます。

私が最近薬局で受け取ったカテーテルはチューブが固いものばかりです。取り替えてくれた看護師さんも固いと言っていました。薬局が仕入れた1ロットのカテーテルに不良品が多く混じっていたと思われます。この薬局でカテーテルを処方してもらっているのは私(妻用)だけのようで、不良品を使わされる羽目になったような気がします。

今回のトラブルについては薬局任せにはできず、本日直接私から製造業者に電話をしました。

メーカーも品質不良の可能性を感じたようで、私が購入した薬局のカテーテルの在庫分を引き取るようです。

今回妻が使用したカテーテルも送ってくれと言われました。メーカーからしたら言いがかりの可能性もあるので当然です。かなり臭いが強い(臭い)ですが、薬局経由で送ることにしました。

最初のクレームでこうした対応を取ってくれれば、何度も尿漏れでいやな思いをせずに済んだと思うのですが、今となってはどうしようもありません。

今後はこんなトラブルがないよう祈るばかりです。