エアコンの設定は29℃
今週に入って急に暑くなってきました。
今まではあまりエアコンを稼働させなくても過ごせたのですが、今週からはエアコンがフル稼働しています。
私と妻はほとんどリビングに一緒にいるため、稼働しているエアコンも1台だけです。
設定温度はというと29℃が普通です。エアコンの温度設定は妻に任せていますが、時々29.5℃になっている時もあります。
環境省が推奨する室温が28℃ですから、それよりも高い設定です。
ただこれは省エネの観点から推奨する温度であり、実際には24~26℃の設定にしている家庭が多いようです。
私もさすがに29℃の設定ですと暑く感じます。
私の個人的な想いでは、せめて28℃の設定にしたいところです。
なぜ29℃の設定にしているのかというと、妻が28℃の設定では寒いというのです。
妻は筋肉がないので、温度差に敏感
私と妻の体感温度の差はどこからくるのでしょうか。
暑がり、寒がりの原因がこちらのサイトに出ています。
暑がりの人には原因があります|コラム|セコム健康くらぶ KENKO|セコム医療システム株式会社 (secom.co.jp)
これによると、
暑がりの原因は
①筋肉量が多い
②脂肪が多い
③ホルモンバランスの変化
寒がりの原因は
①筋肉量が少ない
②太っている
③ホルモンバランスの変化
④血行不良
となっています。
ホルモンバランスについてはよくわかりませんが、私も妻も暑がりの原因①②には該当しません。よって27℃以下に設定しなくても暑さに耐えられない訳ではありません。
一方、寒がりの原因については私は該当しませんが、妻には該当項目があります。
それが、①筋肉量が少ないです。
筋肉量が少なくなると基礎代謝量が落ち、基礎代謝による発熱も少なくなるため、寒がりになる傾向があるようです。
暑がりと寒がりは何が原因? 知っておくべき対策とは | 会員制医療クラブセントラルメディカルクラブ世田谷 (centralmedicalclub.com)
元々女性は男性に比べて筋肉量が少ないのですが、加えて妻の場合は病気のせいもあって格段に筋肉が少ないのです。
このため妻は微妙な気温の違いで寒く感じることがあるようです。
これを改善するには筋肉量を増やす必要がありますが、車いす生活の妻に筋肉量を
増やせというのは無理な相談です。せいぜいリハビリにより今の筋肉量を維持するのが精一杯です。
ということで妻の体質を考えるとエアコンの設定は29℃でいくしかなさそうです。
省エネと電気代の節約の観点からすると好ましいと言えますが、さすがに私には暑く感じます。
この設定で耐えられないことはないですが、熱中症には十分注意しなければなりません。水分だけはしっかり補給しておこうと思っています。ちなみに妻は毎日2リットル以上の水分をしっかり補給しています。