健康診断の結果を受け取ると
昨日、かかりつけ医の定期健診を受け、2月18日に実施した定期健康診断の結果について説明を受けました。
こちらが通知表です。

血圧以外は全て基準値以内に収まっており問題はありません。
問題は血圧です。
最高が150を超えています。
2月の寒い時期の朝に測定しており、血圧が高くなるのはやむをえないところもあります。担当医もそのあたりは承知しています。とはいえ問題がない訳ではありません。
私は毎日血圧を測っていますが、この冬はいつもより血圧が高くなっています。血圧が低くなる夜でも140を超えることがしばしばあります。何となく心配ではあります。

高血圧だと脳卒中リスクが高まる
血圧が高いのが病気という訳ではありません。
血圧が高いことで脳卒中リスクが高まるのが問題です。
その理由は
•血管壁への負担が増える~血圧が高い状態が続くと、血管の内側に常に強い圧力がかかり、壁が硬くもろくなる(動脈硬化)。
• 血管が詰まりやすくなる~動脈硬化が進むと血管が狭くなり、血栓ができやすくなり、脳梗塞の大きな原因となる。
• 血管が破れやすくなる~脳出血のリスクも上昇
どのくらいリスクが上がるかというと
• 重症高血圧(上180以上):脳卒中リスクが 8.5倍
• 軽症高血圧(上140〜159):脳卒中リスクが3.3倍
というデータがあるようです。
脳卒中の原因は高血圧だけではありませんが(年齢、喫煙、糖尿病、肥満度なども影響)、高血圧が20~40%の原因になっていると推計されています。
日本の脳梗塞の年間新規発症者数は20万人台と推計されており、その大半は高齢者です。

降圧薬の服用が必要か?
高血圧の治療には降圧薬が使われます。
私も6年ほど前に主治医の指示で半年ほど服用したことがあります。
多くの研究で、血圧を下げること自体が脳卒中の発症率を下げることが示されています。高血圧がある人にとって降圧薬は脳卒中予防の中心的な治療です。
高血圧が続くと血管が脆くなり破れやすくなるため、降圧薬で血圧を安定させることは非常に重要です。

ただ私が降圧薬を使用するのは少々抵抗があります。
私の血圧は冬は高いのですが、暖かくなると下がりはじめ、夏は最高が120台になります。夏の夜は最高が100を切ることも珍しくはありません。
こういう体質の人は結構いるようです。
血圧が低い時期に降圧薬を服用すると、血圧が下がりすぎる(下降圧)ことがあります。
高血圧の人が急に血圧が下がる原因とは?症状や対処法を詳しく解説
血圧が100を切る状態で降圧薬を飲むと、めまい、ふらつき、たちくらみ、倦怠感、転倒リスクの上昇といった症状が出ることがあるようです。
特に高齢者は血圧調整機能が弱くなっているため、薬による過度の低血圧が起こりやすいとされています。

脳卒中の原因は血圧だけではありません。
年齢による影響が最も大きく、喫煙、糖尿病、肥満度なども影響します。
年齢という点では、80代は70代と比べると3倍くらい脳卒中のリスクが高くなります。私は72歳ですので、本格的にリスクが高まるのはまだまだ先です。
喫煙はしておらず、糖尿病歴もなく肥満度も心配されるレベルにはありません。
そう考えると脳卒中のリスクはそんなに高くないのかもしれません。
降圧薬を服用してまで血圧を下げるべきか、慎重にならざるをえません。
とりあえず様子をみることに
こうしたことも踏まえて、昨日医師と話し合いました。
医師の見解は
「これから暖かくなる時期なので降圧薬の使用はせず、しばらく様子をみることにしましょう。心配ならば冬だけ降圧薬を服用するという方法もあります。そうされている方も結構いらっしゃいます。」
という話でした。
降圧薬は処方せず、とりあえず様子をみるという判断です。
高血圧の予防には薬だけでなく、減塩・適度な運動・体重管理・ストレス対策・定期的な血圧測定なども必要です。
大半は既に実施しており、これからも続けていこうと思います。

