高級老人ホームは憧れもあるが
老人ホームにもピンからキリまであり、その頂点は高級老人ホームと呼ばれるものです。
ここに紹介されているのはその一例ですが、至れり尽くせりです。
豪華な共有スペース、こだわりの食事、本格的な趣味プログラム(フィットネスや太極拳、陶芸やカメラ、ゴルフや英会話など)、別荘のような特別な立地など別世界です。
ただし、入居時費用は~8,000万円代、月額費用は~200万円代とかなり高額です。
憧れはありますが、とてもそんなお金は出せません!
それに入居しているのは元企業経営者や医者等リッチな方が多いでしょうから、食事をするにもそれなりの服装をしていかないと顰蹙を買うかもしれません。庶民には縁遠い世界のようです。
名古屋にも高級老人ホーム
ちなみに名古屋市でも下記サイトで「高級・プレミアム」に分類される老人ホームを検索すると19件出てきます。
【2/28更新】名古屋市の高級な老人ホーム・介護施設一覧空室17件|みんなの介護 (minnanokaigo.com)
さすがに上記の例ほど費用はかかりませんが、一例をみると入居時一時金1,995万円、月額費用23.6万円などと出てきます。
10年間入居すると月額費用が累計2,832万円、一時金を足すと4,827万円もかかります。
名古屋市のリストを見ると、高級・プレミアムに分類されるホームの多くは住宅型有料老人ホームです。
住宅型有料老人ホームは、主に自立・要支援もしくは要介護度が低い高齢者の方を対象にした施設です。民間事業者によって運営されています。
先ほどの名古屋の高級老人ホームでも自立の人を受け入れている施設が大半です。
せっかく充実した施設を使うのですから、元気なうちに使いたいと思うのは当然です。
ただ、サービスは食事の提供や掃除、見守りなどの生活支援が中心で、施設内では介護サービスは提供されません。介護が必要な場合は外部のサービスを利用し、その場合、利用した分だけ料金が発生します。
要介護認定の人を受け入れていない高級老人ホームもあり、退去を求められる場合もあるようです。
ただ、高級老人ホームには介護付き老人ホームも出てくるので、私が入るならこちらかなと思います。要介護状態になったらきらの方が安心です。
できる限り自宅で頑張ろう
私の場合は妻の介護がありますので、自分が老人ホームに入ることは考えていません。
ただ何らかの事情で妻の介護が必要なくなったとしても、早い時期に老人ホームに入る気はありません。
確かにちょっと高級な老人ホームに入れば、娯楽設備も提供され、食事も作る必要がありません。のんびりと老後が楽しめそうです。
ただ、市のスポーツ施設なら65歳以上は100円で利用できます。お風呂はスーパー銭湯へ行けば低料金で楽しめますし、カラオケもカラオケ店に行けば平日は低料金です。
料理くらい自分でした方が健康によさそうです。たまに外食すれば、おいしいものが食べられます。
とりあえず要介護と判定されるまでは、自宅で頑張ろうと思います。
要介護判定を受けたら、まずはデイサービスを利用しながら介護付き老人ホームへの入所を考えようと思っています。