農地バンクの契約更新は郵送で
私が相続した農地のうち農地バンクに貸し出している田2,051㎡の契約期限が12月19日に到来します。
既に4月に農協から契約更新手続き説明会の案内(5月開催)が届いていましたが、出席することは困難なのでその旨を農協の担当者に伝え了解してもらいました。その際、農地バンクに拠出していない田が2筆1,166㎡あるので、新たに契約を検討して欲しい旨を伝えました。
その後の状況が気になっていましたが、今週農協から手紙が届きました。

契約書調印手続きの案内です。
今月27日に貸し出している人を集めて、一人づつ契約書の調印を行うようです。
私自身は今度も行けませんので、担当者に連絡して契約書を送ってもらうよう依頼しました。後日郵送してもらえることになり、私が調印して返送することになります。

担当者には農地バンクに出していない2筆は今回の契約書に記載されるのか確認したところ、今回は従前の契約更新のみを行い、新たに追加する農地については後日新たな契約を締結することで検討を進めている旨の回答がありました。
多少時間がかかる可能性はありますが、とりあえず農協に任せて進捗を見守りたいと思います。
旧実家周辺は農地バンクの利用率が圧倒的に高い
旧実家周辺で農地バンクの利用者がどのくらいいるのか気になったので、調べてみました。
農水省の全国農地ナビを検索すると農地の情報が閲覧できます。

地番をクリックすると左側に土地の基本情報が表示されます。
貸し出されている場合は賃借権と表示され、期間も表示されています。
上記の農地ナビの画面は旧実家近くで、私の相続した田もこの中に含まれています。
ざっと調べてみると、105筆の農地(大半は田)があり、そのうち賃借権が表示されている農地は75筆もありました。
実家近くの田は7割以上(筆数比率で面積比率ではありませんが)が農地バンクを通して貸し出されているようです。
私のように遠隔地に住む者が相続したケースは少ないと思われ、多くは高齢のため稲作を続けられなくなった方が農地バンクに貸し出していると思われます。

ちなみに全国でみると、全耕地面積430万haに対し農地バンクの借入面積は42万haと約1割程度です。(下記PDFの2.機構の借入・転貸面積の状況(平成26年度~令和5年度)を参照)
令和5年度の農地中間管理機構の実績等の公表について:農林水産省
それでも1年間で農地バンクの借入面積は4万ha増えており、農地バンクの利用率は年を追って増えていくと思われます。
旧実家周辺は小規模農家が多いので、全国平均よりも圧倒的に高い農地バンク利用率になっていると考えられます。
農地バンクを介在させることによって農地が集約されれば生産性も向上し、ひいては米の増産と価格安定につながるとよいのですが・・・

