リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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パソコンが絶不調に

パソコンの動作が急に遅くなり

二日前からパソコンの動作が急に遅くなりました。

CPU負荷が高いのか、ずっと音がします。

あまり使わないアプリを削除したり、デフラグをしたりしましたが、一向に改善しません。

タスクマネージャーを起動してみると、アプリを全て閉じた状態でもメモリとディスクの使用が100%近くになっています。これではパソコンの動きが悪くなるのは当然です。

その原因を調べると

バックグラウンドプロセスのTrend Micro Anti-Malware Soltionが15.6GBものメモリを使っています。(ちなみに私のパソコンのメモリは16GBです。)

ウィルス対策ソフトが暴走

どうやら私が使っているウィルス対策ソフト「トレンドマイクロ ウィルスバスター」が悪さをしているようです。

やむなくウィルスバスターの設定を変えて、状況が変わらないかいろいろ試してみました。2日間苦闘しましたが、一向に改善しません。

そこで今日「trend micro anti-malware 重い」と入れて検索してみると

search.yahoo.co.jp

いっぱい出てきます。

どうやら皆さん苦労しているようです。

一つ一つサイトを開いて内容を確認してみましたが、しっくりした対策には出会えません。どのパソコンでも同じ症状が出る訳ではありません。パソコンの種類、スペック、導入アプリなどの組み合わせにより相性が悪いと問題が出てきます。そのため対策も一様ではありません。

中には別のウィルスソフトに変更した方がよいとの意見もありましたが、有効期限が2025年9月末迄あり、そう簡単には変えられません。最後の手段ということでしょうか。

ウィルスソフトをアンインストールすれば確実に状況は改善すると思いますが、インターネットバンキング等でも使っており、危険すぎます。ウィルス対策ソフトの導入はパソコンを使うなら絶対必要です。

とはいえ何もしないとパソコンの動きは鈍いままで、ブログを書くのにも支障が出ています。常時音が聞こえるのも気分的に不快です。

ウィルス対策ソフトを再インストールすると・・・

そこでウィルスソフト(ウィルスバスター)を再インストール(一旦削除した後、インストール)してみることにしました。

ところが、アンインストール作業を始めると

ここから画面が動きません。パソコン自体が不調なので、その影響かもしれません。20分くらいしても止まったままなので、タスクマネージャーで強制終了させると、アンインストールは完了しました。

ところが、再起動させると

「mfc140u.dllが見つかりません。」

という警告が出て、消えません。ウィルスソフトの再インストールもできません。

ネットで検索し、対応策を何とか見つけました。

「mfc140u.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。」と表示され、DocuWorks Deskが起動しない : 富士フイルムビジネスイノベーション

結構面倒な手順ですが、何とかMicro Softからダウンロードしてインストールできました。

パソコンが正常に動き出したので、ウィルスバスターをインストールしました。

これでパソコンの動きが改善すればよいのですが・・・

祈るような気持ちでパソコンを操作すると・・・

今度はサクサク動きます。

タスクマネージャーを起動すると

使用メモリは33%、ディスクに至っては1%にまで下がっています。

紆余曲折はありましたが、サクサク動くようになりました。

直った理由はよく分かりませんが、やれやれです。

これで今日のブログが書けます。

最近はコンピュータ犯罪も多くなり、ウィルス対策ソフトもこれに対応するため高機能かつ複雑になっています。そのためソフト自体が重くなり、問題を起こすことも多くなっているのかもしれません。

妻が服用している関節リウマチの薬は効き目が強いほど、副作用に注意が必要になっています。ウィルス対策ソフトも同じように副作用に要注意というところでしょうか。